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記事全文を読む→【激ヤバ統計】カムチャツカ半島地震「震源南下」で気象庁が警戒する「発生確率80%」千島海溝沖M9は「津波30メートル・秒速10メートル」
夏休み中の日本列島を襲ったマグニチュード8.8のカムチャツカ半島地震と、日本列島沿岸の津波警報。わずか数十センチというなかれ。東日本大震災で被災した宮城県の牡蠣養殖業者は養殖イカダが次々と津波にひっくり返される惨状をSNS上で訴え、千葉県九十九里浜などでは、津波が河口を遡上。岩手県久慈港で1.3メートル、都内23区でも晴海に20センチの津波が到達したほか、遠く離れたハワイでも、高さ1.2メートルの津波を記録した。
津波警報の影響でJR東海道線、横須賀線、湘南新宿ライナーが運休したが、相模川の河口から津波が遡上する様子を見ると、JR東日本の過剰反応とは言いきれないのだ。
不気味なのは、津波をもたらしたカムチャツカ半島の群発地震の震源が、南下していること。本震の震源は、北方領土沖に横たわる千島海溝の境界だった。震源域は着実に日本列島に近づいてきている。
気象庁によると、千島海溝と、東日本大震災を起こした日本海溝でM7クラスの余震が起きた後、2日以内にM9クラスの大地震が起きているという。
千島海溝沖でM9クラスの地震が発生した場合、津波は高さ約30メートル、秒速10メートルで沿岸に迫ってくるといい、死者は20万人と想定されている。
南海トラフ地震ばかりが注目されるが、政府によると、30年以内に千島海溝沖の巨大地震が起こる確率は80%超。この海域の群発地震には、今後も警戒を怠ってはならない。
(那須優子)
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