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記事全文を読む→ボクシング判定決着「井上尚弥VSアフマダリエフ」を元王者2人はどう見たか「ガッカリした」「どうやればいいんだ、って」
ガードを固め、フットワークを使った完璧なボクシングで終始、「最強の挑戦者」を圧倒。KO勝利こそ逃したが、世界戦連続勝利はジョー・ルイス、フロイド・メイウェザー(ともにアメリカ)に並び、26連勝で歴代1位となった。
9月14日の井上尚弥の試合は、華麗な動きでムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)を3-0の判定で退けた、明白な勝利だった。これでスーパーバンタム級で世界4団体のベルトをまた守ったことになる。
では専門家はこの戦いをどう見ていたか。元日本スーパーライト級王者の細川バレンタイン氏は、自身のYouTubeチャンネル「細川バレンタイン/前向き教室」で、
「俺はアフマダリエフにガッカリ。KOされなかったってだけで、勝ちにきてるとは思えなかった」
その上で、2023年7月25日に、井上に2団体の世界スーパーバンタム級のベルトを8回TKOで奪われたスティーブン・フルトン(アメリカ)を例に挙げて、こうも言うのだった。
「フルトンは、なんで(最後まで)アウトボクシングでやらなかったんだろうって不満はあったけど、勝ちにいこうと思ったからなんだよ。(判定で)持っていかれると思ったんだよね、フルトンは」
つまりアフマダリエフも、判定であれば大差で負けるであろうと感じていたはずだ、と。
では元WBA世界ミドル級王者・竹原慎二氏の見解はどうか。これも自身のYouTubeチャンネル「竹原テレビ」で言うには、
「スピードのある選手、パワーのある選手と戦ったら、(攻めて)いけなんだって。いこうと思ったら(井上が動いていて目の前に)いなくて、パンパンって打たれて。どうやればいいんだ、って。たまに打てるなって打ったら、また外されて打たれて」
アフマダリエフは井上のスピードと動きに最後まで対応できず、つまりは成すすべがなかった、というのだ。それが消極的に見えた理由である、と。
最強の挑戦者と目されたアフマダリエフに、何もさせずに圧倒した井上。次戦となる12月27日のサウジアラビアでの試合では、来年5月の激突が予定される中谷潤人とともに、リングに上がる。両者ともに無事に勝てばいよいよ、パウンド・フォー・パウンドのトップ10にランクする者同士の、世紀の直接対決となるのだ。
(所ひで/ユーチューブライター)
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