例えば、こんな場面を想像してほしい。休日の昼下がり、渋滞を避けようと、カーナビが案内した田畑の間の脇道へ入る。一般に使われている道で、車同士がすれ違える程度の幅はある。だが速度を指定する標識や標示、中央線、車両通行帯はなく、中央分離帯や柵も...
記事全文を読む→「はとバス」夜景ツアーに一人で参加する原菜乃華が悩み落ち込んでウジウジ考え始めたら「眺めるモノ」
思えば2022年4月期のドラマ「ナンバMG5」(フジテレビ系)で、主人公・難破剛(間宮祥太朗)の妹・吟子を演じた、あまりにキュートなヤンキー女子高生姿を見て「可愛い子がいる!」と気になり、同年11月公開の劇場アニメ「すずめの戸締り」で、主人公・岩戸鈴芽の声を演じると知ると、「おお!あの子だ」と驚いたものだ。
翌2023年、丸亀製麺「丸亀シェイクうどん」のCMでは往年のポッキーのCMを想起させ、「ポスト新垣結衣」との声が上がる。彼女の明るく元気な笑顔に、完全にノックアウトされてしまった。
……と、こんなふうに手放しで絶賛したくなるのが原菜乃華だ。NHK朝ドラ「あんぱん」では朝田家三姉妹の三女・メイコ役。実年齢にに見合わぬ艶っぽい仕草に圧倒されつつ、個人的に最も推していた。
現在22歳だが、実は子役として2009年にデビューしており、今年で芸歴16年のベテラン。先日の「アナザースカイ」(日本テレビ系)では、7歳の時に初主演した短編映画のロケ地、北海道を訪れた。
悩んだ時は夜景を見るのが常で、
「私は夜景が大好きで、ひとりではとバスの夜景ツアーに行くくらい好きです」
札幌・藻岩山の展望台からの美しい夜景を堪能しながら、
「タワマンとかの光が好きで。ビルの窓ひとつひとつの灯りに、その人その人の人生があるわけじゃないですか。今(私から)見えてる人達からしたら、私がウジウジ考えてることとかどうでもいいことなんだなと思うと、寂しいけど救われる気がする」
順風満帆に見えた彼女のキャリアだが、中学生になってからの数年はオーディションに受からず、仕事がほぼない状況が続き、事務所に所属しない時期もあったという。
そういえば原は以前、ある番組の事前アンケートに「仕事で落ち込んだ時は、ひたすら人の悪口だけしゃべるヤバめ炎上系ユーチューバーの動画を見て『自分はまだそこまで落ちてない』と励ますことで自尊心を保ってます」と答えている。あの笑顔に隠された闇を垣間見たようで少々、心配になったが、それに比べれば「落ち込むとタワマンの窓の灯りを眺める」など、極めて健康的ではないか。
まだまだ若いのだから、これからも悩み落ち込むことがあるだろうけれど、そんな時は夜景を眺めて元気を出してほしい。いちファンとしては、彼女が眺める街の灯りの中に、我が家の窓も入っていたら本望だが、こちらはタワマンに住めるような身分ではないのが残念だ。
(堀江南/テレビソムリエ)
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