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記事全文を読む→キャプテン渡辺×細江純子×水戸正晴 混戦「2025有馬記念」大穴座談会(2)中山適性抜群のコスモキュランダが巻き返す!
細江 水戸さんの本命は決まってるんですか?
水戸 正直、まだ迷っているんですけど、コスモキュランダにする。馬っぷりがよくて、4代前から続く欧州の血統背景から弥生賞ディープインパクト記念(1着)と、そのあとの皐月賞(2着)は自信の◎だった。レースセンスもいいからね。左回りより右回りのほうがスムーズなんだけど、そのあとは思っていたような成績が挙げられなかった。もしかしたら、3歳時がピークなんじゃないかとも思ったんですよ。
渡辺 実際、4歳になった今年はAJCC(3着)以降、掲示板にすら載っていませんからね。
水戸 ただ、4走前の札幌記念(10着)の時はまったく稽古ができてない状態で厩舎に戻ってきて、加藤士調教師が「一から出直す」と言ったぐらい。続くオールカマー(8着)も本来のデキからは程遠かったし、天皇賞・秋(12着)は前走比プラス18キロ。前走のJC(9着)も前走比プラス2キロと、まだ絞り切れていなかった。中山は〈1 4 1 2〉と得意の舞台だけに、まだ見限るのは早いんじゃないかと思っている。
細江 この馬は非根幹距離を得意にしていて、切れ味よりも持久力タイプ。そういう意味では暮れの中山芝2500メートルは合いそうですよね。水戸さんがおっしゃるように馬体が絞れてピリッとしてくれば、馬券の相手として魅力はあります。
渡辺 う〜ん、ずっと穴人気してきて、やっとこの2走で見放された感もあるので、逆に買い時という見方もできますけど、はたして1着まであるのか。僕は単勝で大勝負したいので、ちょっと狙えないかな‥‥。
水戸 じゃあ、キャプテンの本命にいこうか。
渡辺 僕もまだ決めかねているんですけど、4番人気以下であれば、ミュージアムマイルです。距離を不安視する声もありますが、広い東京の芝2500メートルじゃなくて、小回りの中山の芝2500メートルだったら、やれると思うんですよ。皐月賞(1着)も本当に強い競馬でしたからね。やっぱり中山でこその馬でしょ。
細江 私もそう思います。キレ味がある馬なので、本質的にマイルのイメージもありますけど、ドウデュースがそうだったようにマイル的な競馬になれば、ハマる可能性はありますよね。前走の天皇賞・秋は短期放牧明けで、状態がもう一つよくなる手前とみていたんですけど、それでいて2着。ポテンシャルの高さを感じました。
水戸 確かに距離は2500メートルより2000メートルのほうがいいのかもしれないけれど、血統からこなせないわけじゃない。少し気持ちが前に行きたがる面も年齢を重ねていくうちに収まってくるだろうし、今回もしまいのよさを生かす乗り方をしてくると思う。
細江 あと、この馬の弱点は、スタートがゆっくりでポジションを取りに行くと掛かっちゃうところ。でも皐月賞のモレイラ騎手は、いとも簡単にポジションを取りに行って、道中もジッとしていたからこそ、あれほどのキレ味を引き出せたと思うんです。枠順にもよりますけど、C・デムーロ騎手が同じような芸当ができれば─。
渡辺 できなくはないでしょう。24年も大外枠で10番人気だったシャフリヤールを2着に持ってきていますし、大丈夫だと思います。
キャプテン渡辺:ピン芸人。競馬歴は30年目。点数を絞った買い目が好評。テレビ東京「ウイニング競馬」に出演するほか、ユーチューブ「くず競馬チャンネル」(毎週土曜)では、日曜の重賞予想を配信中。
細江純子:JRA初の女性ジョッキーとして96年にデビュー。07年より週刊アサヒ芸能連載「ホソジュンのアソコだけの話」を執筆するほか、テレビや新聞などでホースコラボレーターとして活躍中。特技はトリガミ。
水戸正晴:サンケイスポーツ記者。競馬記者歴は51年目。24年の「有馬記念座談会」では、10番人気のシャフリヤールを本命視して馬連2万470円を★◎でズバリ。週刊アサヒ芸能連載「絶対万券論」を執筆中。
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