例えば、こんな場面を想像してほしい。休日の昼下がり、渋滞を避けようと、カーナビが案内した田畑の間の脇道へ入る。一般に使われている道で、車同士がすれ違える程度の幅はある。だが速度を指定する標識や標示、中央線、車両通行帯はなく、中央分離帯や柵も...
記事全文を読む→これは許せない!日本テレビ「プラチナイト」の「まとめて放送」システムはなんとも姑息
こんなことをいまだに言っているのは私だけかもしれないが、森川葵がけん玉、ヨーヨー、ビリヤードのトリックショット、ダイススタッキングなどのスゴ技を次々と攻略していき、その「バラエティーの法定速度」を無視する姿に、番組もファンも畏敬の念を込めて「ワイルドスピード森川」と称賛したあのチャレンジ企画の復活を夢見ながら「それって実際どうなの会」(TBS系)を見続けている。
ただ、ここ最近、チャンカワイやザ・たっちによる「〇〇を食べると太らない!?」系の検証企画は食傷気味。このところ「人は1日1キロ以上、3日連続で体重を増やし続けられるのか」をテーマにした別企画もやっている。そもそもあれだけ食べて1日1キロ太るのが難しいのなら、「太らない」ことを目標にした企画で「数百グラム減った(増えた)」と一喜一憂してるのって意味ないのでは…なんて思い始めてもいる。
もっとも、それでも面白いといえば面白いし、フードコーディネーターの松山さんの料理が見られるだけで満足ではあるのだけども。
むしろ、私が文句を言いたいのは、この後に続く「ニノなのに」だ。
「どうなの会」と同じく検証系の番組である上、ナレーターがどちらも真地勇志なものだから、ワイプに映るのが生瀬勝久じゃなくて二宮和也になっているのに気付いてようやく「あれ、『どうなの会』もう終わってたのか」と、チャンネルを「ホンマでっか!?TV」(フジテレビ系)に替えることが多い。
局側からしてみれば、似たような系統の番組だから、通して視聴してくれるかも、と狙ってのことかもしれない。実際、私も何回かそのまま見続けたことがあるが、二宮の「緩いのに偉そう」な空気感が苦手で毎回、早々にギブアップしている。
とはいえ、この「どうなの会」から「ニノなのに」の流れがまだ許せるのは、それぞれ独立した番組としてテレビ欄に載っているからだ。
それよりも許せないのが、日本テレビで23時59分から翌0時54分の「プラチナイト」枠なる、まとめて放送システムだ。
月曜は「大悟の芸人領収書」から「timeleszファミリア」に、火曜は「上田と女がDEEPに吠える夜」から「ドラマDEEP」枠に、水曜は「人間研究所~かわいいホモサピ大集合!!~」から「こちら予備自衛英雄補?!」に、いずれもCMを挟まずに2つの番組を流していく。
うちのHDDレコーダーは全録の保存期間が2週間なので、資料用に残しておきたい時は、消えてしまう前にワンタッチ保存をしないといけない。とはいえ、HDDの容量には限りがある。例えば「今期のドラマDEEP枠は全話、残しておこう」と思っても、それだけなら毎回、30分弱の容量で済むのに、実際は「プラチナイト」としてしか残せないため、毎回1時間弱分の容量が埋まってしまうのだ。
昔に比べて大容量の外付けHDDが安価になったとはいえ、厚生労働省の定めた基準による貧困層に属する身としては、やすやすと買えるものではない。
「めざましテレビ」(フジテレビ系)が、NHK朝ドラへとチャンネルを替えられないよう、その放送枠を8時14分にまで伸ばした時にも感じたが、各局とも自分のところの番組が少しでも多くの視聴者の目に触れてほしいと思うなら、こんな姑息な手法ばかり練ってないで、内容で勝負してくださいよ。
(堀江南/テレビソムリエ)
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