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記事全文を読む→高市早苗首相に3.19トランプ会談「最大の試練」迫る!ホワイトハウス執務室での「記者団とのやりとり」に大誤算の危険
高市早苗首相は3月19日に米ワシントンで、トランプ大統領と首脳会談を行う。当初はトランプ大統領の中国訪問の前に日米同盟の絆をアピールするのが狙いだったが、トランプ大統領は訪中を延期し、頭の中はイランとペルシャ湾で一杯だと言われる。
高市首相としては誤算だが、「最大の試練」となりそうなのが、ホワイトハウス大統領執務室での会談冒頭の、記者団とのやりとりだ。
大統領執務室でのやりとりといえば、昨年2月29日のトランプ大統領、バンス副大統領とウクライナのゼレンスキー大統領との口論が記憶に新しい。バンス氏はゼレンスキー大統領に「紛争に終止符を打とうとしているトランプ大統領に感謝すべきだ」と要求。ゼレンスキー大統領が反論すると、トランプ大統領が「君はもうたくさん話した。君が勝つことはない」と最後通告。それでもゼレンスキー大統領が「私は(カードゲームの)トランプをやっているのではない」と再反論を試みるなど、険悪な雰囲気となった。
もちろん日米は同盟関係にあり、そのような展開にはならないだろうが、昨年2月の石破茂前首相の訪米でも、冒頭の数分間だけメディアに公開される予定が、30分近くやりりが公開された。同席した岩屋毅前外相が石破氏に「このへんで切り上げないとまずいぜ」とのメモを入れたぐらいだった。
トランプ大統領は日本をはじめ主要国がペルシャ湾に軍隊を派遣しないことにいら立ちを強めており、高市首相との会談冒頭にその話を持ち出す可能性がある。日本政府当局者が懸念をあらわにする。
「憲法上の制約で派遣できませんといくら説明しても、トランプ大統領は理解しようとしないだろう。次第に怒り出し『日本から米軍を引き上げる』と言い出されたら、それこそ同盟の危機に陥る」
トランプ大統領とは就任以来、良好な関係を築いてきた高市首相だが、これをどう乗り切るか。昨年10月の就任後、最大の試練を迎えていることだけは確かなようだ。
(田中紘二/政治ジャーナリスト)
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