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記事全文を読む→木浪聖也がバットを変えて大成功!福島圭音は近本光司になる!元監督・矢野燿大が絶賛した「阪神の勢い」
セ・リーグはここまで開幕から3カードを終え、昨年最下位のヤクルトが驚異のロケットスタートで7勝1敗と首位に立つ。次いで6勝3敗の阪神が2位につけている。
阪神は4月7日に今季の甲子園開幕戦を迎えるが、ヤクルトとの首位攻防3連戦に挑む。
上々の滑り出しを見せた阪神だが、3カードを振り返って好調ぶりが目についたのが木浪聖也内野手だ。4月4日の広島戦、延長10回に放った勝ち越し2ランが印象的だったが、これまで打率5割、4打点、1本塁打と絶好調だ。
そんな木浪の「変化」を論じたのは、元阪神監督の矢野燿大氏だ。4月6日の「よんちゃんTV」(MBSテレビ)で「バットを変え、打ち方がよくなっている」とした上で、次のように詳説したのである。
「バットのグリップの下、木の部分がよく見えるようなバット。タイカップ(グリップエンドに向かって太くなるタイプ)とは呼べないかもしれないけど、そのバットを持って肩に担いだ感じで、あまり手を使いすぎない。(腰の)回転の中で打っていくバッティングに変わってるんで、無駄がなくなってる感じがします」
プロ野球選手が木浪のようにバットを変更するのは、よくあることなのか。その質問に、矢野氏はどう答えたか。
「いや、僕は20年間、同じバットでした。タイプにもよるんですよ。(相手投手が)右左で変える人もいるし、きょうはちょっと軽いバットでいこうかなとか、違う人のバットを気分転換で借りようかなとか。そこは性格もあるかな。僕はバットのせいにしたくなかったんで、自分の責任にするために自分にバットをずっと使い続けた」
打撃が悪くても使ってもらえる「大きな武器」
矢野氏はもうひとりの注目株にも言及。3月30日に支配下登録され、広島3連戦で連続スタメン出場した福島圭音外野手についても触れた。
「セールスポイントは足と守備。バッティングの状態が悪くても使ってもらえるんで、大きな武器だと思う」
ではバッティングはそれほどでもないのかといえば、さにあらず。4月4日の広島戦では床田寛樹のツーシームを左翼へと運び、初安打を記録した。その場面のVTRを見て、矢野氏は称賛しきりで、
「ポイントが近いところで打っているのもあるんですけど、タイミングが崩れてからも前捌きができる選手だな、という印象を持っている。バッティングもかなりレベルが上がっているんで、近本に近い存在になっていくように僕は見てます」
絶対的1番打者に君臨する名選手と比較される逸材、ということだろう。
4月7日の試合からは7回裏の名物「ジェット風船」が完全復活し、始球式には地元・西宮市出身のシンガーソングライター・あいみょんが登場する。首位攻防戦で、好調な2人がさらに躍動を見せるか。
(鈴木十朗)
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