エンタメ
Posted on 2026年05月24日 12:00

池田理代子「ベルサイユのばら」大ヒットの陰で「月に1万通」大バッシング「いちばん強烈だった手紙」の文面

2026年05月24日 12:00

 不朽の名作「ベルサイユのばら」を代表作に、「オルフェウスの窓」では第9回日本漫画家協会賞優秀賞を授賞した漫画家・池田理代子氏が、袋叩きにあった「事件」をぶっちゃけた。

 1972年に「週刊マーガレット」で連載開始した「ベルサイユのばら」は、のちにテレビアニメや実写映画化されて社会現象に。しかしながら連載前には、フランス革命でのマリー・アントワネット処刑までを描く歴史ものであったことから、「女子供に歴史ものなんか分かるわけがない」と編集部から指摘を受けるも、池田氏は「絶対に当ててみせます」と見栄を切り、成功に至った。

 なにしろ当時は「子供にとって漫画は害悪」とされていた時代である。YouTubeチャンネル「NewsPicks/ニューズピックス」5月21日の動画で、池田氏は次のように回想している。

手塚治虫から贈られた言葉「こうやってヒットして有名になると…」

「月に1万通ぐらい来てたんじゃないかな、手紙が。ネットがなかった時代ですからね。不思議なもので、褒めてくださる手紙よりも、けなしてる手紙が強烈に…。いちばん強烈に残ってるのは『あなたという女がこの世に存在することが嫌だ』と」

 そんな池田氏に励ましの言葉を贈った人物がいる。「鉄腕アトム」「火の鳥」「ブラック・ジャック」ほか数多くのヒット作を世に生み出した漫画界の巨匠・手塚治虫氏だ。
「手塚先生が『こうやって漫画がヒットして有名になったりすると、世の中から袋叩きにあうからね。でも、めげちゃダメだよ』って言ってくださいました」

 手塚氏の漫画はPTAの怒りを買って、校庭で燃やされる事態に発展したことがある。そんな巨匠の言葉だけに、池田氏の心に強く響いたことだろう。

(所ひで/ユーチューブライター)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    スポーツ
    2026年07月01日 07:15

    森保ジャパンが挑んだサッカーW杯決勝トーナメント初戦のブラジル戦(6月30日・ヒューストン)は、MF佐野海舟のゴールで先制するも逆転負け。サッカー王国の壁に跳ね返された。続投論がある森保一監督だが、すでに2期8年の間、代表監督を務めており、...

    記事全文を読む→
    スポーツ
    2026年07月01日 11:15

    W杯決勝トーナメント1回戦で敗退したサッカー日本代表は4年後に向けて、コーチ陣を含むスタッフ人事が白熱し始めた。2期8年続いた森保体制で、常に言われていたことがある。それは森保一監督が「現役時代に海外リーグでプレーしたキャリアがない」という...

    記事全文を読む→
    スポーツ
    2026年07月01日 20:00

    国民的熱狂イベントとなったサッカーW杯の、日本代表戦のテレビ視聴率は、それぞれどうだったのか。日本は決勝トーナメント初戦でブラジルに敗退したが、グループリーグ3試合を含めた推移を整理してみたい。グループリーグ最初のオランダ戦はNHKが中継し...

    記事全文を読む→
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/7/7発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク