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記事全文を読む→サンスポ、水戸正晴の万券を生む血統論「レッツゴードンキが今度こそ勝つ」
2015年のクラシックがいよいよ開幕する。今週は阪神で「桜花賞」が行われるが、3戦3勝の無敗馬3頭の他、阪神JFの上位勢が顔をそろえる混戦模様。はたして、1冠目を手にするのはどの馬か、大注目の一戦だ。
マルセリーナからハープスターまで。クラシック第1弾・桜花賞は、目下のところディープインパクト産駒が4連勝。この猛威は今年も続くのだろうか。
これが1つの焦点であることは間違いないが、前走のきさらぎ賞で牡馬を一蹴、土つかずの3連勝を飾ったルージュバックを筆頭とする、多彩な顔ぶれによる興味尽きない大一番と言っていいか。
このルージュバックと人気を分け合うだろうクイーンズリング(これも3戦全勝)は、ともにマンハッタンカフェ産駒。続いて高い評価を得る関東馬キャットコインにココロノアイは、あの3冠馬オルフェーヴルと同じステイゴールド産駒である。
ではディープ産駒の5連覇は阻まれそうでもあるが、どっこい抽選待ち(3分の2)のミッキークイーン、ローデッドを含め7頭がエントリーしている層の厚さ。穴党でなくとも目移りしてしまうだろう。馬券的にもおもしろい一戦だ。
難解なGIだけに、まずデータをひもといてみようか。03年に馬単が導入されて以降を見てみると、1番人気は4勝(2着4回)。2番人気も4勝(2着3回)。ということは1番人気か2番人気のどちらかを主力に置けば、だいたいいいわけで、比較的堅いGIと捉えてよさそうだ。
が、08年は、とんでもない大穴が飛び出している。勝ったレジネッタは12番人気。2着エフティマイアは15番人気。馬単、馬連とも俗に言う“ハネ万”で、3連単は700万円強だった。目下6年連続で馬連、馬単とも万馬券が出ていないだけに、今年あたりは、という気がしないでもないが‥‥。
ということで穴党としては、ちょっぴりひねってみようかと思っている。最も期待を寄せたいのは、レッツゴードンキだ。
2歳女王を決する阪神ジュベナイルFは、ショウナンアデラの強襲に僅差屈したが、2着を確保。新馬戦以外で勝ち鞍はないものの、その後の4戦全て重賞挑戦で【3】【2】【2】【3】着という堅実さを誇っている。
能力の高さは確かなのに決め手不足と見られてか、有力候補にあげられながら評価はイマイチのようだ。が、穴党としては、そこがつけめとなる。相手なりに走る勝負強さを買いたいのだ。
前走のチューリップ賞を振り返ってみようか。ペースが遅いと見てか途中からハナに立ったが、3カ月ぶりの実戦で気負う面もあった。そのまま押し切るかとも見られたが、ゴール間近で失速。久々ということで仕上がり途上。やむをえない結果でもあった。それでも勝ったココロノアイとは、コンマ3秒差の3着。力があればこそのふんばりと言っていい。
この中間は順調そのもの。1週前の追い切りも軽快かつリズミカルに動いていた。
「使われたことで間違いなく良化している。力を出せる状態にある」
梅田調教師は、こう仕上がりのよさを強調する。
ならば今度こそだ。近親に特に大物はいないが、世紀の名種牡馬ミスタープロスペクターの3×4(奇跡の血量)という近親配合馬(このへんが強さの秘密)であるところが魅力。晴雨にかかわらず中心視したい。
ディープ産駒ではアンドリエッテとコンテッサトゥーレ。ともに強烈な末脚が身上で“一発”十分。 穴は、最有力候補両馬と同じマンハッタンカフェ産駒のアースライズ。2頭分の抽選枠に運よく入るようなら大いに注目だ。わずか2戦で英ダービーを制したモーストン、同じ英ダービー馬ブレイクニーなど、近親に活躍馬が多数いる良血。軽視は禁物だ。
◆アサヒ芸能4/7発売(4/16号)より
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