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記事全文を読む→巨人・坂本勇人「来季から選手兼任コーチ」で帝王学を…監督就任への動きが加速する
巨人の坂本勇人が来季から「帝王学」を学ぶことになりそうだ。
9月13日のDeNA戦(横浜)に5番・三塁で先発出場した坂本は、5点を追う4回二死一塁の場面で相手先発・竹田祐から左前安打を放ち、通算2471安打とした。「ミスタープロ野球」長嶋茂雄氏に並び、プロ野球歴代9位に浮上する大記録だ。
プロ入り20年目の今季は安打数こそ伸びていないが、5月13日の広島戦(福井)で通算300号となるサヨナラ本塁打、7月17日の中日戦(東京ドーム)ではサヨナラ3ランを放つなど、存在感を発揮している。
ここ数年は故障がちで、選手としてのピークを過ぎ、引退説が浮上しているが、今季は代打での勝負強さが際立っている。
スポーツ紙遊軍記者が言う。
「阿部慎之助前監督が辞任した際には、今季で引退して指導者の道を歩むのでは、と思われていましたが、それはなさそうです。ただ、将来の監督候補として、一選手のままプレーするわけにはいかないでしょう。歴代の巨人監督の何人かが通った道を歩むことになりそうです。ズバリ、選手兼任コーチでしょうね」
誰が次の監督になっても関係は良好
過去には堀内恒夫氏が選手兼投手コーチ、高橋由伸氏が選手兼打撃コーチを経験し、その後は監督に就任している。球団としては坂本を球団の外には出さず、同じ手順を踏ませようということだろう。さる放送関係者はこう話すのだ。
「数年前まではバリバリのレギュラーで試合に出ずっぱりでしたが、今は代打が中心で比較的、時間に余裕がある。生え抜きのスターで背番号6が永久欠番になりそうな坂本の言葉には、重みがあります。兼任コーチのメリットは大きいと思いますよ」
春季キャンプ中やファーム調整期間は自らの練習の合間に若手選手に、打撃だけでなく、遊撃手と三塁手でゴールデングラブ賞を計6回獲得した守備を教えるシーンが何度も目撃されている。前出の遊軍記者は、
「OBとの関係は良好で、次に誰が監督になってもうまくやっていくでしょう。仮に橋上秀樹監督代行が昇格しても、問題はない。帝王学を学び始める環境は整っています」
巨人の監督には歴代、4番打者とエースが就任し、選手としての格が求められる面が多々あったが、坂本なら人気、実績ともに十分。将来の坂本政権誕生に向けて、動きが加速しそうである。
(阿部勝彦)
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