芸能

キムタク、ジョン・ウー監督へのアピールでハリウッド進出なるか!?

20150730kimutaku

 SMAPの木村拓哉が台湾観光局のCMに出演する。メガホンをとったのは、映画「ミッション:インポッシブル2」などで知られるジョン・ウー監督。木村とは初タッグになる。

「現地でのキムタク人気は本物だった。一目見たさに(台湾の)松山空港ロビーに詰めかけたファンの数は約500人。台湾メディアもこぞって駆けつけ、テレビ中継車が空港周辺を取り囲んで大混雑となった」(芸能ライター)

 滞在期間は3泊4日。そのうち2日間は早朝から深夜までびっしり撮影。行く先々でファンが列をなした。台湾側もリージェント・台北のエグゼクティブスウィート(1泊52000元)を用意するVIP待遇で歓待されたという。

「今年の観光局の広告予算は5000万元(約2億円)。木村は日本でCM1本5000万円のギャラを取る売れっ子だが、今回は日台友好の意味を込めて、超破格の最低ギャラで契約してもらったそうだ。10月からCMがスタートすれば、テレビ、ネット、空港、飛行機の機内までCMが流れ、キムタク一色になる。その宣伝効果は計り知れない。日本観光大使に起用された後輩グループの嵐は、ノーギャラのボランティア出演。その代わり、国をあげて日本を代表する顔としてPRしてもらい、億単位の効果があった。今回もSMAPの台湾公演を視野に入れての出血大サービスなのだろう」(広告代理店関係者)

 もちろんキムタクにも大きな計算があった。それは今や押しも押されもせぬハリウッドの巨匠となったウー監督へのアピール。自分の仕事にはとにかくこだわり、台詞だろうが、美術だろうが口をはさみたがる性分のキムタクが、今回ばかりは監督の指示通りに動いていたという。

「滞在中は一言の不平不満も漏らさず、エキストラのせいで14回も撮り直しさせられても、不機嫌にならなかった。滞在先のホテルでもわがままなリクエストをせず、お忍びで夜遊びするやんちゃもなく、ジェントルマンぶりを貫いたそうだ」(前出・広告代理店関係者)

 最終日には、1本6900元のグッチのネクタイを買い求め、8人のボディガードら台湾関係者に感謝のしるしとしてプレゼント。別れ際に堅い握手をして再会を約束したという。

「この話が伝えられるや、キムタクは公開中の主演映画のタイトルに引っ掛けて『HERO』と呼ばれるなど、大いに株をあげた。ウー監督も俳優・キムタクに太鼓判を押したそうです」(前出・芸能ライター)

 キムタクのハリウッド進出に1歩近づいた!?

(塩勢知央)

カテゴリー: 芸能   タグ: , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    なぜここまで差がついた!? V6・井ノ原快彦がTOKIO・国分太一に下剋上!

    33788

    昨年末のスポーツニュース番組「すぽると!」(フジテレビ系)降板に続いて、朝の情報番組「いっぷく!」(TBS系)も打ち切り決定となったTOKIOの国分太一。今月30日からは同枠で「白熱ライブ ビビット」の総合司会を務めることになり、心機一転再…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<寒暖差アレルギー>花粉症との違いは?自律神経の乱れが原因

    332686

    風邪でもないのに、くしゃみ、鼻水が出る‥‥それは花粉症ではなく「寒暖差アレルギー」かもしれない。これは約7度以上の気温差が刺激となって引き起こされるアレルギー症状。「アレルギー」の名は付くが、花粉やハウスダスト、食品など特定のアレルゲンが引…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>効果が出るのは1~2週間後 早めにステロイド点鼻薬を!

    332096

    花粉の季節が近づいてきた。今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は全国的に要注意レベルとなることが予測されている。「花粉症」は、花粉の飛散が本格的に始まる前に対策を打ち、症状の緩和に努めることがポイントだ。というのも、薬の効果が出始めるまでには一定…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
中国に「発光するUFO」が大量出現中!政府が公表できない「情報」が…
2
中尾ミエ「愛犬の遺骨を砕いていつもの散歩道に撒いた」おいおい大丈夫なのかと調べてみたら…
3
単なる「使い回し」で番組埋め尽くし!テレビ朝日の「傑作選地獄」がヒドすぎる
4
巨人・阿部慎之助監督が「非情の戦力外通告」秋広優人に高木豊が「縦振りを習ってこい」指令
5
「こんなクソ小便コース」「お前が打ってみろ!」丸山茂樹が自ら明かした「黒歴史」/スポーツ界を揺るがせた「あの大問題発言」