スポーツ

あれから30年…トラ党必見「85年11月2日」日本一の感動をここに再現!

20151102hanshin

 球団創設80周年。記念すべき今年こそセ・リーグ優勝、そして悲願の日本一を果たすべく戦ってきた阪神タイガース。しかし、9月の大ブレーキがたたって、リーグ優勝も日本シリーズ出場も叶わぬまま、シーズンを終えることとなった。

 長らく日本一を味わっていないトラ党だが、あの時の感動は一日たりとも忘れたことはない。今からちょうど30年前、85年11月2日のあの光景を──。

 場所は西武球場。阪神の3勝2敗で迎えた第6戦。西武の先発は高橋直樹。阪神はゲイル。第2戦と同じ先発となった。

 初回、阪神は2死からバースの四球、掛布、岡田の安打で満塁に。打席には第5戦で本塁打を放っている長崎。真ん中高めの直球を振り抜き、打球は強風を突き抜けて右翼席へ。試合開始から10分の出来事だった。

 西武はその裏、石毛の本塁打で1点を返すも、阪神は2回に真弓のソロ本塁打で再び点差を広げる。

 ゲイルは4回にも1点を取られるが、阪神は5回に掛布のライトへの犠牲フライ、7回にバースのライトへのタイムリーで小刻みに点差を広げてゆく。

 とどめは9回、掛布の2ラン本塁打。7点差をつけられた西武は1点を取り返すのが精一杯。最後は伊東勤の投ゴロを、ここまで投げ続けたゲイルがさばき、試合終了と相成ったのだ。

 目を閉じれば浮かんでくる、あの歓喜。来季こその最高の瞬間を、しっかりと見開いた目に焼き付けたいものだ。

カテゴリー: スポーツ   タグ: ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
「京都崩壊」の信じがたい現実…外国人観光客専用都市に激変した「不気味な風景」
2
商品価値が落ちたヤクルト・村上宗隆「メジャー計画変更」で大谷翔平と同じ道を
3
【米ゴルフツアー】コリン・モリカワが生放送で松山英樹に「放送禁止用語」/スポーツ界を揺るがせた「あの大問題発言」
4
フジテレビ・山本賢太アナが行方不明に!? 「代役」登場と「謎のテロップ」
5
土壌ラドン濃度・衛星観測・上空発光…火山噴火と大地震「前兆キャッチ」の新技術がスゴイ!