芸能

紅白出演はゴールではない!YUI、茂森あゆみ…歴史に消えた出場者たち

20151203yui

 12月を迎え、待ちわびるファンの気分も高まってきた紅白歌合戦。今年も大原櫻子やSuperfly、星野源やゲスの極み乙女。といった面々が初出場を果たした。だが過去65回を数える歴史の中では、紅白に出場しながらもその後、表舞台から姿を消した例は数えきれない。

 そんな“消えた紅白歌手”には、現在も別の分野で前向きな生き方を歩んでいるケースもある。芸能ライターが教えてくれた。

「顕著な例は1982年に出場した三原順子(じゅん子)。なにしろ今や自民党の参議院議員ですからね。同じくアイドルで1985年出場の石川秀美は、“花の82年組”の同期であるシブがき隊・薬丸裕英と結婚し、5人の子宝に恵まれています。うたのおねえさん出身で1999年出場の茂森あゆみは2児の母となり、現在はクラシックを中心に音楽活動を続けていますね」

 一方で、不運な病に侵されたり、道を踏み誤ってしまった出場者も少なくない。

「1982年出場のSugarは、リーダーのモーリが妊娠中の病気が原因で亡くなりました。小室哲哉率いるglobeで計3回出場したKEIKOは、2011年にクモ膜下出血で倒れ、現在もリハビリ中。『碧いうさぎ』が100万枚弱の大ヒットとなり、1995年に出場した酒井法子が、薬物で有罪判決を受けたことはご存知の通りです。また、12年にはYUIが活動中止を前提にした初出場。昨年にはパニック障害を告白しましたが、今年8月に双子を出産しています」(前出・芸能ライター)

 発売中の「アサ芸シークレットVol.37」では、ここにあげたアーティスト以外にも、中森明菜、mihimaruGT、大塚愛、青山テルマ、植村花菜など全50組のその後を取り上げた特集「消えた紅白歌合戦の歌姫50人」を掲載。現在は別の仕事で活躍する者や、事情により当時の映像すら使えない者など、こんな歌手もいたなと昔話に花を咲かせてみても楽しいのでは。

(金田麻有)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<老人性乾皮症>高齢者の9割が該当 カサカサの皮膚は注意

    330777

    皮膚のかさつきを感じたり、かゆみや粉をふいた状態になったりすることはないだろうか。何かと乾燥しがちな冬ではあるが、これは気候のせいばかりではなく、加齢による皮膚の老化、「老人性乾皮症」である可能性を疑った方がいいかもしれない。加齢に伴い皮膚…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<中年太り>神経細胞のアンテナが縮むことが原因!?

    327330

    加齢に伴い気になるのが「中年太り(加齢性肥満)」。基礎代謝の低下で、体脂肪が蓄積されやすくなるのだ。高血圧や糖尿病、動脈硬化などの生活習慣病に結びつく可能性も高くなるため注意が必要だ。最近、この中年太りのメカニズムを名古屋大学などの研究グル…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<巻き爪>乾燥による爪の変形で歩行困難になる恐れも

    326759

    爪は健康状態を示すバロメーターでもある。爪に横線が入っている、爪の表面の凹凸が目立つようになった─。特に乾燥した冬の時期は爪のトラブルに注意が必要だ。爪の約90%の成分はケラチン。これは細胞骨格を作るタンパク質だ。他には、10%の水分と脂質…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

注目キーワード

人気記事

1
「いい人」返上のやす子が「死ねばいいのに!」罵倒…それってフワちゃんと変わらない大問題
2
「縦回転にせよ」田中将大をアッという間に巨人で蘇らせた久保康生コーチの「魔改造」スゴイ実績
3
中居正広の「凶暴性」を香取慎吾が見抜いていた「ドラゴンボールでたとえるなら」で挙げた人物
4
「十字靭帯の大ケガ」春場所で三段目から復帰の朝乃山が「相撲を続けねばならない深刻事情」
5
田中将大の順調すぎる「巨人で完全復活」に「楽天は何をやっていたんだ」