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記事全文を読む→天才テリー伊藤対談「山本昌」(3)落合監督の予言が怖かったんですよ
テリー 昌さんは球界はもちろんですが、中日ドラゴンズの中でも特別な存在だったじゃないですか。
山本 いやいや、そんなことありませんけど。
テリー だから、監督やコーチが昌さんにどんなふうに接するのか気になって。谷繁監督は年下ですよね?
山本 そうですね。でも、僕は基本的に縦社会の人間なので、コーチや肩書の付く人には敬語でしゃべってました。谷繁監督のことも、監督就任の発表前日までは「シゲ」と呼んでたんですけど、翌日の朝からは「監督」と。
テリー 谷繁さん、ビックリしたでしょう?
山本 「山本さん、(敬語じゃなくて)いいですよ!」って言ってくれましたけど、2年間それで通しました。向こうは僕に対して敬語でしたけど(笑)。
テリー 落合監督の印象はどうでしたか?
山本 そういう意味では、本当にハッキリした方でしたね。
テリー それはどういった意味ですか?
山本 「別に年齢は関係ない」と。ベテランだからって優遇もしないし、若いからって差別もしない。その時、調子がいい選手を使うんだ、と。そういうふうにハッキリと言われましたから逆に楽でしたけどね。
テリー うん、実に落合さんらしい采配ですね。
山本 普通は同じぐらいの調子なら若手を使うんですよ。でも、落合監督はそこをしっかり見極めて、アウト1個でも多く取れるほうを使う。だから「明日からファームへ行け」と言われても全然納得できましたね。あとは、落合監督の予言が怖かったんですよ。
テリー 何ですか、それ。
山本 ある年の5月に、落合監督がマウンドに来て「お前、ここで打たれたら優勝できねえぞ」って言うんですよ。でも、まだシーズンが始まったばかりですから、こっちは「そんなはずないでしょう?」と思うわけです。
テリー そりゃ、そうですよね。
山本 でも、その試合で打たれてしまって、その年、本当に優勝できなかったんです。そうしたら後日、「ほら、俺の言ったとおりになっただろ」って言われて。
テリー 怖いなぁ(笑)。
山本 あと、監督就任した年に「補強なんかしなくても、この戦力で優勝しますよ」と言われまして。
テリー ああ、僕も覚えてますよ。
山本 前のシーズンは最終的にAクラスに入りましたけど、成績不振の責任を取って9月に山田(久志)監督が解任されてるのにですよ。選手からしてみれば「監督、吹いてるなぁ」という感じだったんです。
テリー それなのに、蓋を開ければ本当に優勝してしまった。
山本 落合さんの野球に関する知識とか見識は、ちょっと桁外れだなと思いますね。
テリー 落合さんが監督を辞めてから優勝できてませんよね。チーム内に「やっぱり落合さんでなきゃダメだ」みたいなムードはないんですか?
山本 それはないですね。落合監督を助けていたコーチ陣もたくさん残ってますし、それは単純にチーム全体の力不足だと思います。やってる方向は恐らく間違っていないので。
テリー では来年、ドラゴンズは優勝できますか?
山本 もちろん、僕もそれを期待してますよ。
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