芸能

宮根誠司が報道ステーションの新キャスターにならないワケとは?

20160106miyane

 古舘伊知郎の3月降板が決定した「報道ステーション」(テレビ朝日系)にて、新キャスター候補の一人にあげられているフリーアナの宮根誠司。知名度やアナウンス技術では申し分なさそうだが、テレビ誌のライターは、宮根とテレ朝の縁が薄いことを懸念している。

「朝日放送(ABC)の人気アナだった宮根は、2004年の独立後もABCに出演し続けるかたわら、他局にも積極的に進出。現在は『ミヤネ屋』(日本テレビ系)と『Mr.サンデー』(フジテレビ系)でレギュラーを務めていますが、テレ朝に関してはVTR出演が1回あったのみでまったく出演していないのです。テレ朝と朝日放送は系列局なので余計に不思議ですね」

 通常なら東京のキー局と大阪の準キー局は親子も同然。ABC出身の宮根をテレ朝は快く迎え入れそうなものだが、実はこの両局、かつては相当仲が悪かったそうなのだ。週刊誌記者が教えてくれた。

「テレビ局としての歴史はABCのほうが長く、資本的にも親子というより兄弟に近い関係で、両社の関係はスムーズではありません。今でもテレ朝の情報番組がABCでは放送されないこともあるほどです。しかも古舘の出世作であるプロレス中継に関してはABCが制作協力を嫌がり、関西での試合はTBS系の毎日放送が制作していたこともあるほどです」

 これではテレ朝側がABC出身の宮根を敬遠しても不思議はない。しかも「報道ステーション」の制作には古舘プロジェクトが関わっているのだから、宮根だけは避けたいと考えても無理はなさそうだ。

「ABC出身の宮根がテレ朝との関係を知らないはずがありません。とはいえ、目立ちたがり屋の宮根ゆえ、無理だと分かっていてわざと、興味があるフリをしているだけかもしれませんね」(前出・週刊誌記者)

 そうだとしたら、宮根も大したタヌキである。

(金田麻有)

カテゴリー: 芸能   タグ: , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
3
神宮球場「価格変動制チケット」が試合中に500円で叩き売り!1万2000円で事前購入した人の心中は…
4
永野芽郁の二股不倫スキャンダルが「キャスター」に及ぼす「大幅書き換え」の緊急対策
5
「島田紳助の登場」が確定的に!7月開始「ダウンタウンチャンネル」の中身