芸能

豪傑・井伊直政に菅田将暉!?次期大河ドラマ新キャストに歴史ファンが落胆

20160714suda

 2017年1月8日からスタートする大河ドラマ「おんな城主 直虎」の新キャストをNHKが発表。主役の井伊直虎を柴咲コウが演じることはすでに発表されているが、井伊直政役に菅田将暉が抜擢された。

 菅田はスマホゲームのCMなどで知られ、いま最も期待される若手イケメン俳優だが、歴史ファンからは大ブーイングがあがっているという。

「菅田と直政ではイメージが違いすぎるというのがその理由です。直政は美男子で有名で、その点では菅田と合っていると思います。ただ、直政は本多忠勝や榊原康政らと共に『徳川四天王』と呼ばれたほどの豪傑で、戦となれば先陣を切って戦っていた猛将です。ヒョロいチャラ男風の菅田とはだいぶ違いますね」(週刊誌記者)

 直政にはこんなエピソードが残っている。武田軍のシンボル的存在であった「赤備え」を受け継いだ直政は、鎧や兜を赤で統一して「小牧・長久手の戦い」に参陣。赤色の軍団は戦場で目立ちやすく真っ先に狙われる存在で、強くなければ務まらないが、直政軍は赤備えに見合うだけの活躍を見せた。やがて直政軍は「戦国屈指の精鋭部隊」と評価されるようになっていく。直政自身も猛烈な戦いぶりから「井伊の赤鬼」と呼ばれ恐れられるになった。

 また、徳川家康の「伊賀越え」に付き添ったわずか34人のお供の1人といえば、その勇猛さがわかるだろう。

「直政は自分を厳しく律した人でも知られています。菅田のイメージとは真逆ですから、歴史ファンが落胆するのも当然でしょう。ただ、最近の大河は女性向けのライトな内容の『おんな大河』が人気で、直虎もそうなる可能性が非常に高い。となれば、直政も猛将ではなくただのイケメンにされるでしょう。菅田でも問題ない気がします。ちなみに直政が仕えた家康を演じるのは阿部サダヲです。もうこの時点で硬派な大河にはならないような気がしますね」(前出・週刊誌記者)

 生粋の大河ファンからすればチャラ男の直政など見たくないのだが、NHKはどう思っているのだろうか。

カテゴリー: 芸能   タグ: , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    「男の人からこの匂いがしたら、私、惚れちゃいます!」 弥生みづきが絶賛!ひと塗りで女性を翻弄させる魅惑の香水がヤバイ…!

    Sponsored

    4月からの新生活もスタートし、若い社員たちも入社する季節だが、「いい歳なのに長年彼女がいない」「人生で一回くらいはセカンドパートナーが欲しい」「妻に魅力を感じなくなり、娘からはそっぽを向かれている」といった事情から、キャバクラ通いやマッチン…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , |

    塩試合を打ち砕いた!大谷の〝打った瞬間〟スーパー3ランにMLBオールスターが感謝

    日本時間の7月17日、MLBオールスター「ア・リーグ×ナ・リーグ」(グローブライフフィールド)は淡々と試合が進んでいた。NHK総合での生中継、その解説者で元MLBプレーヤーの長谷川滋利氏が「みんな早打ちですね」と、少しガッカリしているかのよ…

    カテゴリー: スポーツ|タグ: , , , |

    新井貴浩監督が絶賛!劇画のような広島カープ野球の応援歌は「走れリュウタロー」

    プロ野球12球団にはそれぞれ、ファンに親しまれるチームカラーがある。今季の広島カープのチームカラーを象徴するシーンが7月初旬、立て続けに2つあった。まずは7月4日の阪神戦だ。3-3で迎えた8回裏、カープの攻撃。この試合前までカープは3連敗で…

    カテゴリー: スポーツ|タグ: , , , |

注目キーワード

人気記事

1
岡田監督よく言った!合計43得点のオールスター戦が「史上最もつまらなかった」とファンが怒った当然の理由
2
巨人・阿部慎之助監督のエンドラン外し「捕手の勘だった」発言に江川卓が「それはない」異論のワケ
3
認知症の蛭子能収「太川陽介とバス旅」は忘れてもボートレース場で「選手解説」ギャンブラー魂
4
レジェンドOBなのになぜ!ド低迷の川崎フロンターレ「中村憲剛」新監督案をサポーターが拒絶
5
【衝撃事実】見たのは誰だ!トランプ銃撃犯は「11分間ドローンでライブ配信」していた