社会
Posted on 2016年10月21日 05:55

元慶應大学特任教授が完全解説「チョコレート健康法」の驚くべき万能効果!(3)「チョコ・ファースト」を推奨

2016年10月21日 05:55

20161020aa3rd

 とはいえ、チョコレートに含まれる脂質(脂肪酸)は大いに気になるところ。

「確かにチョコレートの原料であるカカオマスは半分以上がココアミルクという脂肪成分でできているため、カロリーは高い。でもチョコレートに含まれるステアリン酸は体内に吸収されにくい性質を持っているため、肥満の原因にはなりにくいんです。脂肪酸は酸化されると変性しますが、ステアリン酸は酸化されにくい。チョコレートが長期保存できるのはそのためです」

 まさに「太るお菓子」のイメージを根底から覆す、夢のような食品なのだ。

「先にも触れたように、チョコは間食にもってこい。例えば夕食が遅くなりそうな時、ひとかけら(5グラム程度)を口に入れると空腹感をあまり感じなくなりますし、昼食時に立ち食いそばで済ませなくてはならないという時などにも、まずはチョコをひとかけら食べるといいですね」

 栗原氏が提唱するのが、「ベジ・ファースト」ならぬ「チョコ・ファースト」。

「今、流行している糖質ダイエットは、食物繊維の多い野菜から食べ、次に肉や魚を食べ、最後に御飯や麺を食べることで糖質の吸収を悪くさせて太らせないというものです。ただ、時には野菜が食べられないこともある。その際は野菜代わりにチョコをひとかけら食べる。一度にたくさん食べるのではなく、少しずつ、というのが基本です」

 さらに、酒飲みにお勧めなのがチョコをつまみにウイスキーを楽しむ、というヨーロッパスタイル。

「よく1日に2合くらいが最も健康だと言われますが、これはその程度の飲酒量なら、インスリンを分泌する働きをよくしてくれるからです。酒を飲んで太るというのは結局、つまみを食べすぎるからで、特にアルコールをたくさん飲むとつい糖質が欲しくなってしまうもの。確かに酒は高カロリーですが、体内に入るとすぐに燃焼されるエンプティカロリーでもあるため、血糖値はむしろ下がる現象が起こる。だから、たとえ糖尿病であっても、ダークチョコレートをつまみにウイスキーやブランデーを楽しむこともOK。ただし、2合までにすること。そのくらいなら休肝日を取る必要もありません」

 なんと、断酒も休肝日も不要とはすごい話だが、

「糖尿病になると、ほとんどの医者は酒をやめなさいと言います。でも食べ物を制約されたうえ、酒まで禁止されたら、そのストレスのほうが間違いなく体に悪い。そんな時にこそ、チョコレートが役に立つ。高カカオチョコレートはいわば、万能のサプリメント。ぜひ習慣にしてもらいたいものです」

 安い、うまい、体にいい。今日から「チョコレート健康法」を試してみよう。

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    政治
    2026年06月24日 20:00

    中道改革連合の伊佐進一衆院議員(比例近畿ブロック)というと、青いスパンコールのジャケットや華やかな蝶ネクタイといった「派手な服装」をしていることで有名になった。最近は自民党総裁選での中傷動画疑惑をめぐり、国会で高市早苗首相を積極的に追及して...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    政治
    2026年06月26日 11:00

    超親密を保っていたアメリカのトランプ大統領とイタリアのメローニ首相が突然、激しく罵り合う。一枚の写真がきっかけだった。トランプ大統領はフランスで開催されたG7サミットでの「出来事」を、イタリアのテレビインタビューで、次のように明かしたのであ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    芸能
    2026年06月26日 13:30

    月並みな物言いだが、あの巨人・阿部慎之助前監督逮捕のニュースは、AIと人間との関係を改めて考えさせられた。父親から暴力を受けた長女が「チャットGPT」に相談し、その回答に基づいて児童相談所に通報したところ、警察が即座に動いて現行犯逮捕に至っ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/6/23発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク