スポーツ
Posted on 2016年12月01日 09:58

4年で3勝でこの金額!日ハム・斎藤佑樹が来季も高給取りを続けられるワケ

2016年12月01日 09:58

20161130saitou

 北海道日本ハムファイターズの“ハンカチ王子”こと斎藤佑樹投手が11月29日、今季年俸2300万円からのダウン提示を受け入れ、契約を更改した。これで2013年の推定3500万円から4年連続でのダウンとなったものの、来季も1軍最低年俸の1500万円以上はもらえるものと見られている。

 その斎藤にはファンから「4年間で3勝しかしてないのにまだクビにならないのか」といった辛らつな声が飛んでいる。さらに、ダウンしたとはいえ28歳としては十分に高給取りな金額にも批判が集まっているよう。スポーツ誌のライターが説明する。

「今季の斎藤は8月を2軍で暮らすなど、登板数はわずか11試合に留まりました。もはや名実ともに彼の立ち位置は2軍選手であり、実力面で見れば1軍契約の年俸はもらいすぎでしょう。他のチームでは3年前のドラフト1位投手が2軍最低年俸ギリギリの450万円でサインした例もあり、斎藤の厚遇ぶりが目立ちますね」

 斎藤はここ3年間で勝ち星を2勝、1勝、ゼロと減らしており、来季の活躍にも期待が持てない状況だ。そんな選手になぜ高給を払い続けるのか。だが斎藤にはそれだけの年俸をもらう理由があるというのだ。スポーツ誌のライターが続ける。

「実は今でも斎藤の集客力はバツグンに高く、彼が登板すると観客が5000人増えると言われるほど。内野自由席の当日券は2500円ですから、単純計算で1000万円以上の増収です。今季の斎藤はホームで2回先発しており、2000万円超の収益をあげたことになるので、自分の食い扶持程度はしっかり稼いだわけですね」

 今季の優勝では、貢献していないのにビールかけに参加していたとして話題になった斎藤。そうやってメディアに取り上げられるうちは、チームに留まり続けることもできるのかもしれない。

(金田麻有)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2025年03月22日 20:55

    胃の調子が悪い─。食べすぎや飲みすぎ、ストレス、ウイルス感染など様々な原因が考えられるが、季節も大きく関係している。春は、朝から昼、昼から夜と1日の中の寒暖差が大きく変動するため胃腸の働きをコントロールしている自律神経のバランスが乱れやすく...

    記事全文を読む→
    社会
    2025年05月17日 20:55

    気候の変化が激しいこの時期は、「めまい」を発症しやすくなる。寒暖差だけでなく新年度で環境が変わったことにより、ストレスが増して、自律神経のバランスが乱れ、血管が収縮し、脳の血流が悪くなり、めまいを生じてしまうのだ。めまいは「目の前の景色がぐ...

    記事全文を読む→
    社会
    2025年05月24日 20:55

    急激な気温上昇で体がだるい、何となく気持ちが落ち込む─。もしかしたら「夏ウツ」かもしれない。ウツは季節を問わず1年を通して発症する。冬や春に発症する場合、過眠や過食を伴うことが多いが、夏ウツは不眠や食欲減退が現れることが特徴だ。加えて、不安...

    記事全文を読む→
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2025/6/24発売
    ■620円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク