芸能
Posted on 2017年03月03日 09:59

「ビビット」で“やらせ”?行き過ぎたホームレス取材をNPO法人が問題視

2017年03月03日 09:59

20170303vivit

「白熱ライブ ビビット」(TBS系)で1月末に放送された多摩川沿いに暮らすホームレスを取材したVTRを巡って「やらせ問題」が発覚。視聴者からも非難する声が上がっている。

「犬17匹を飼っているホームレスに対して“人間の皮を被ったホームレス犬男爵とは!?”と言った過激なテロップに対して、ホームレスを支援するNPO法人からも問題視する声が上がっています。さらに、その撮影の際、カメラマンが待ち構えているところに向かって『怒鳴ってきてくれ』と頼まれ、言われた通りに演技したとホームレスのSさんが取材に対して答えています。放送ではこのシーンが何度も使われ、Sさんの乱暴なキャラを象徴しているシーンとして使われています」(スポーツ紙デスク)

 これに対して、TBS側からは回答は来ていないというが、問題はないのだろうか。

「17匹の犬を飼う乱暴なホームレスというキャラを立たせようとするのはわかりますが、このテロップは過激すぎ。Sさんが怒鳴り散らす場面は明らかに“やらせ”ではないでしょうか」(前出・スポーツ紙デスク)

 そんな批判の声が上がるなか、スタッフに同情する声もある。

「撮影の前に打ち合わせをするのは、ごく普通のこと。その際に相手に意図も伝えず、セリフを言わせたのは確かに行き過ぎですが、ワイドショーのバラエティ的なVTRではよくあることではないでしょうか。問題は、お互いの信頼関係があったかどうか。“多摩川リバーサイドヒルズ族”と銘打ち本人と違うキャラ付けをしたところに、信頼関係を損なう原因があったのかもしれません」(放送作家)

 BPO(放送倫理・番組向上機構)などの厳しい目が光る昨今。弱者に対する行き過ぎた“演出”は、トラブルになりかねない。面白い番組を目指す気持ちもわかるが、くれぐれも気をつけてほしいものだ。

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    政治
    2026年09月30日 20:00

    「再結集した公明としての新しい出発になる」記者会見で党勢拡大への意欲を示したのは、公明党の西田実仁幹事長だった。中道改革連合の分裂に伴い、離党した公明党出身の衆院議員28人が間髪を入れずに、元の所属先へと復党した。これで衆参両院合わせて49...

    記事全文を読む→
    女子アナ
    2026年10月04日 11:15

    宮根誠司アナが司会の「情報ライブミヤネ屋」(日本テレビ系)が10月2日に放送開始から約20年で最終回を迎えた。読売テレビ制作の関西ローカル放送として、2006年7月31日にスタート。2008年3月31日から全国ネット放送を開始すると、一時期...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    政治
    2026年10月05日 11:30

    アメリカ・トランプ大統領との首脳会談の場を利用し、高市早苗首相への的外れな口撃に終始したのは、中国の習近平国家主席だ。日本のメディアは米中双方が「同盟」という言葉をどう使ったかなどと、表層の言葉尻を捉えて大騒ぎしているが、完全に本質を見誤っ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/9/29発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク