芸能

光は明智光秀、森山蘭は森蘭丸…「奪い愛、冬」最終回で名前の謎が全て解けた!

20170307_asagei_ubaiaifuyu

 水野美紀の「違わないよぉぉ!」など、各出演者の鬼気迫る演技で話題を呼んだドラマ「奪い愛、冬」(テレビ朝日系)が3月3日に最終回を迎えた。最後までどんでん返しのテンコ盛りだったが、視聴者からは「これで謎が解けた!」との声があがっているという。テレビ誌のライターが語る。

「本作の登場人物は戦国武将の名前をもじっていると言われています。森山信(旧姓:尾田)は織田信長、その妻である森山蘭は信長の小姓だった森蘭丸、信の元カノ・池内光は明智光秀、そして光の婚約者だった奥川康太は徳川家康という次第です。その4人が最終回で見せた運命が、まさに名前の通りだと視聴者を喜ばせています」

 最終回では光に看取られながら信が亡くなり、その姿は明智光秀に討たれた織田信長のようだ。その2人の間に生まれた子供を見守る康太の姿は、織田信長の息子・信雄を取り立てた徳川家康に重なる。ただ蘭こと森蘭丸は、信長と共に本能寺の変で打ち取られたはずだが‥‥。

「脚の怪我で歩くのも不自由だったはずの蘭ですが、最終回では実は無傷だったことがバレます。ここで彼女はヒザのプロテクターを投げ捨ててドタバタと走り出し、それが『蘭が走る(ラン)』という伏線だったとして、ファンが感心しているのです」(前出・テレビ誌ライター)

 これほどに作り込まれた同作品にはさっそく、続編を期待するファンの声も高まっている。ちなみに信と光の間に生まれた子供の名前は「春」。ここはぜひ、次回作「奪い愛、春」に期待したいものだ。

(金田麻有)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
「致死量」井上清華アナの猛烈労働を止めない「局次長」西山喜久恵に怒りの声
2
完熟フレッシュ・池田レイラが日大芸術学部を1年で退学したのは…
3
またまたファンが「引き渡し拒否」大谷翔平の日本人最多本塁打「記念球」の取り扱い方法
4
京都「会館」飲食店でついに値上げが始まったのは「他県から来る日本人のせい」
5
フジテレビ井上清華「早朝地震報道で恥ずかしい連呼」をナゼ誰も注意しない?