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記事全文を読む→スポーツ紙「穴党記者」ボロ儲け座談会!「日本ダービー」は大波乱が起きる!(2)カデナとスワーヴリチャードの1点
豊島 僕は本命と対抗、どっちにするか悩んでいるんですが、現段階ではカデナの巻き返しに期待します。昨年11月に東京の百日草特別を使いに来ているように、早い段階からダービーを意識していた馬。皐月賞で最後に脚を伸ばすだけの競馬に徹したのは、それまで磨きをかけてきた末脚をゼロにしないためなので、9着は度外視していい。
山河 あんまり強いと思ったことがないんですよね。といって、弱い馬ではないけど、ダービーを勝つほどの大物感が足りない。
水戸 前回は体も減っていたし、2走ボケに近い感じだったんじゃないかな。それでも勝ち馬とはコンマ5秒差だから能力が高いのは明らかで、巻き返しも十分考えられる。
豊島 福永騎手はこれまでダービーで2着が2回。そろそろ順番が回ってくる気がするんですよ。そのカデナと気持ち的には1点勝負で、スワーヴリチャードが対抗です。四位騎手は共同通信杯よりも前の段階で、GI朝日杯FSを勝ったサトノアレスよりこっちを選んだ。まだダービーに出られる保証がどこにもない時にです。それぐらいこの馬にホレ込んでいる。
水戸 皐月賞では外に膨れていたし、完璧なサウスポーだな。左回りの今回は人気になるだろうけど、アメリカの名血で破壊力がある。最高に怖い一頭だ。
山河 ダービーの勝ち方を知っている四位騎手というのも怖いですけどね。
豊島 四位騎手が「ウオッカでダービーを勝ったからディープスカイの時は楽な精神状態で臨めた」と言っていましたが、やはりジョッキーのキャリアというのは必要。福永騎手は勝ってないけど、キングヘイロー(98年2番人気・14着)の時のように、いまさら緊張することもないでしょう。
山河 僕、その前日に福永騎手を取材しているんですよ。調教が終わって、くつろいでるのかなってよく見ると、マンガ(「ジョジョの奇妙な冒険」)を逆さまで読んでた(笑)。受け答えはしっかりしているんですけど、当時は若かったし、それぐらい緊張していたんでしょうね。エピファネイア(13年2着)の時は、みごとな騎乗でしたから。
水戸 勝てる人は複数回勝てるけど、勝てない人は一度も勝てないのがダービー。あの野平祐二だって勝てなかったんだからな。
山河 では、僕の対抗ですが、逆転込みでダンビュライトにします。スパッと切れないのが東京でどうかですけど、ハイペースの持久力勝負や重い馬場になった時にはチャンスです。
水戸 私の対抗はレイデオロだ。いくら牧場で仕上げる時代になったとはいえ、3カ月半の休み明けでクラシックを勝てるほど甘くはない。どう考えても、一度叩かれて、ここが勝負だ。
豊島 藤沢調教師も定年が近くなってきましたから、獲りたいでしょうね。
山河 ロスのない内を回って5着。一方、スワーヴリチャードはいちばん外を回って6着。はたして、今年初戦の5着を好走と捉えるのか否か、迷いますね。
<座談会メンバー>
水戸正晴 サンケイスポーツ記者。競馬記者歴30年以上。穴党にファンが多い。週刊アサヒ芸能で「万券を生む血統論」を連載中。
山河浩 東京スポーツ記者。入社後、一貫して中央競馬担当の大穴党。04年の皐月賞では馬単1点勝負で150万円の払い戻し。
豊島俊介 デイリースポーツ記者。記者歴11年。徹底取材で得た陣営の思惑に、レース展開を加味した大穴予想で知られる。
アサ芸チョイス
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