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先日開催された、「第8回・したまちコメディ映画祭in台東」にて、コメディ栄誉賞を受賞された殿は、授賞式&「ビートたけしリスペクトライブ」出演のため、午後2時ちょい前、浅草公会堂へ意気揚々と入られました。
この日の殿はそのライブにて、実に16年ぶりとなる客前での「浅草キッド」披露をする予定でありました。現在、殿の“生歌”は、なかなか貴重です。
で、この日の1週間程前、
「今度、俺、浅草で歌うだろ? あと何か受賞したんだろ? それ、賞金は出んのか?」
と、矢継ぎ早に、“マネージャーに説明は受けたけど、よくわからねーんだ”的な質問をぶつけてきたのです。そして、
「あれだな。賞金出たらよ、夜は浅草で飲むか!」
と、周りをワクワクさせる発言も口にされていました。
会場入りされ、早々とライブリハーサルをこなされた殿は、所用でリハを目撃できなかったわたくしに、
「リハで俺の歌聞いた義太夫が『昔より声が出てます』なんて言うんだよ。なんか歌うまくなってるらしいぞ」
と、喉の調子の良さをアピールされてきたのです。
さらに、
「これからは歌もありだな!」
と、“歌手・ビートたけし・再開濃厚宣言!”まで発動されていました。
で、リハを終えて一息つくと、殿が芸人としてキャリアをスタートさせ、修行を積んだ浅草東洋館(元フランス座)へと移動され、特別上映された「菊次郎の夏」を観に集まった観客を前に、「したコメ映画祭」主催者である、いとうせいこうさんとのトークショーを展開されたのです。そして再び浅草公会堂へ戻り、19時過ぎに舞台へ登場された殿は、バックバンドを務めるサンボマスターの中に長髪のメンバーを認めると、
「あれでしょ、三鷹のほうで架線に火をつけた自称ミュージシャン?」
と、“フランス座仕込み”の毒ガスを軽く放り込んだ後、この日、誰もが待ち望んでいた「浅草キッド」を、抜群のコンディションの喉で熱唱され、その場にいた全ての人間の心臓をわし掴みにされていました。そして、ライブ後に行われた受賞式の後には、出演されたミュージシャン全員と大合唱する形で、もう一発「浅草キッド」を歌いあげ、感動のフィナーレを迎えたのです。しかし、ビートたけしと浅草の強烈な食いあわせの良さに、改めておののいた1日でした。
翌日、前日のライブがよほど気持ちよかったのか、
「あれだな。サンボマスターと何かやりて~な」
と、漏らすと、ややあってから、
「サンボマスターが演奏してる前に子供用のプール置いて脚立立ててよ、上から何度もプールに飛び込むパフォーマンスやるか!」
と、アバンギャルドな演出を提案されていました。もしかしたら近々、“パンクでロックなたけちゃん”が見られるかもしれません。
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◆プロフィール アル北郷(ある・きたごう) 95年、ビートたけしに弟子入り。08年、「アキレスと亀」にて「東スポ映画大賞新人賞」受賞。現在、TBS系「新・情報7daysニュースキャスター」ブレーンなど多方面で活躍中。本連載の単行本「たけし金言集~あるいは資料として現代北野武秘語録」も絶賛発売中!
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