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記事全文を読む→「オチメメジャーリーガー」争奪戦が超必死すぎる(3)「気の抜けたコーラになる」
09年のヤ軍在籍時には「ワールドシリーズMVP」を獲得した、松井秀喜(38)も来季の居場所は不透明だ。
今シーズン途中にレイズとマイナー契約し、メジャー昇格も果たしたものの、34試合で打率1割4分7厘、本塁打2、打点7という最悪の数字で8月1日には自由契約となった。そんな松井も日本球界では、喉から手が出るほど欲しいスターである。
「昨オフよりラブコールを送り続けているDeNAを筆頭に、古巣・巨人の首脳が『日本に帰ってくるなら動く』と争奪戦参戦を示唆しています。さらにはオリックスも真剣に獲得を目指しており、守備負担のないDH制をアピール材料にしています。とはいえ、人間ですから心変わりがあるかもしれませんが、松井自身、日本球界に戻る意思はありません。そして巨人が手をあげているのも、一部フロントの意向は別として、本気ではありませんよ。功労者を見捨てることで熱心なファンから総スカンを食らいたくないという思いだけです。巨人には2億円で松井を獲得して、ベンチウオーマーにさせる気などないでしょう」(前出・球界関係者)
結局、なりふりかまわずかつての名前に飛びついてしまうのが、DeNA、オリックスといった最下位チームとはわかりやすい。
オリックスは今季も井川慶(33)を獲得して満足な結果を残せなかったが、方針は変えないようだ。
DeNAにいたっては、松井、松坂、福留では足りず、現ダイヤモンドバックスの斎藤隆(42)にも触手を伸ばしているという。
「ダ軍とは1年契約で、今季は2度のDL入りするなど精彩を欠いた。本人も最後には日本に戻りたい意向があるため、DeNAは年齢も考慮してコーチ兼任を含め、獲得を検討しているといいます。また、東北出身という縁で楽天も興味を示している」(前出・スポーツ紙デスク)
やはり力の劣るチームを中心に、超必死な補強案が進行しているようである。
特に楽天は松井稼頭央(36)、岩村明憲(33)という、明らかに成功とは言いがたい例がありながら、それでも貪欲に動こうというのだから、ファンもやきもきしていることだろう。
ところで、天下のヤ軍・イチロー(38)にも現役を日本で終えるという説が流れている。
「今季途中、ヤ軍に移籍し徐々に本領を発揮していますが、年齢を考えれば、常勝球団で今オフの再契約を勝ち取れるかは微妙です。これまで自身の夢は実現してきたイチローですが、ヤ軍でワールドシリーズ出場さえ果たせば、唯一の心残りは地元・中日に入団できなかったことだけになる。貧打に苦しんでリーグ3連覇を逃した中日との思惑も合致しています。実は、中日はすでに水面下でイチローと福留のW獲りをもくろんでいるようです」(前出・スポーツライター)
今年も展開されそうなメジャーからの出戻り現象について、ベテランの遊軍記者は言う。
「かつて現解説者の佐々木主浩氏(44)は、日本球界に復帰した時の状況を『気の抜けたコーラになる』と振り返っていた。そんな選手たちをありがたがって客寄せパンダにするのはいかがな風潮かと思いますね」
客寄せパンダになれれば、まだ日本球界にとってプラスなのだろうが‥‥。
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