“暁子”という名前の2人の新人女子アナが今、注目を集めている。1人は、フジテレビの久慈暁子アナ。もう1人は、テレビ東京の角谷暁子アナだ。
久慈アナは青山学院大学在学中から女性誌「non-no」の専属モデルを務めるなど、芸能活動を開始。入社後は深夜のトーク番組「アナパンシリーズ」のMCに抜擢され、「クジパン」として7月3日から放送が始まった。同じく10日からは朝の情報番組「めざましテレビ」のレポーターとしてレギュラー出演を果たすなど、フジの期待を一身に背負っている。
一方、角谷アナは慶應義塾大学出身。「ミス慶應」にも輝いた美貌の持ち主だが、大学ではジャーナリズムを学ぶなど、当時から報道に携わりたいという硬派な一面もあった。入社から1週間足らずで情報番組「7スタライブ」でMCを任され、7月31日放送の特別番組「ヒャッキン!?世界で100円グッズ使ってみると??」では、初のゴールデン番組の単独MCを務めることになった。
「メディア慣れしていることもあり、久慈アナの評価は上々です。フジとしては、“ポスト・カトパン”の有力候補として今後も育てていくつもりでしょう。ただ、巷では『かわいいけど、性格はどうなの?』『女子アナというよりはタレント』など、厳しい意見も飛び交っています」(女性誌記者)
一方、角谷アナに関しては「スタイルとか普通なのに、なぜミス慶應になれたんだろ、不思議」「美人とはいえないけど、クセになる顔立ち」など、角谷アナも確かに美しいが、世間の反応を見ると、容姿に関しては、久慈アナに軍配が上がりそうだ。
「ただ、角谷アナは入社直後から情報番組のMCに抜擢されたことからもわかるように、将来は同局の大江麻理子のような看板アナとして期待されていることは間違いありません」(前出・女性誌記者)
今のところは、華やかさの久慈アナに対して、将来性の角谷アナ、といったところか。今後も、2人の暁子に要注目だ。