特集

東京五輪で「原ジャパン」が実現しなかったドタバタ舞台裏

Sponsored

 アマ球界の視察を開始するなど、稲葉ジャパンがついに動きだした。3年後の東京五輪に期待がかかるのはもちろんだが、実は稲葉監督の就任はドタバタ劇の末に決まっていたのである。

「候補の本命はWBC優勝経験もある原辰徳氏でした。しかも、具体的な条件の交渉に入っていた。ところが原氏の条件が、現役時代の後半から信頼する腹心、メディア関係者のX氏を実質的なGMとして入閣させることであったために交渉決裂したんです」(事情を知る球界関係者)

 それもX氏の登用に難色を示したのは、NPB事務局ばかりか、現在、原氏が特別顧問を務める巨人も同様だったというのだ。

 巨人には、原氏が監督時代にX氏を編成部に押し込もうとして、読売グループが拒否反応を示して問題になった過去がある。当時すでに、一介のメディア関係者でありながら、チーム首脳陣の知らない情報まで監督と共有し、補強面でも暗躍していたという人物に球団をかき回されることを伝統球団が恐れたのは当然だろう。

「今回の“原監督潰し”は、原氏が巨人で第3次政権を築く野望さえ消滅したと考えられる大事件なんです」(NPB関係者)

 侍ジャパンを揺るがす、ドタバタ劇の全貌は8月22日発売の「週刊アサヒ芸能」に掲載されているので、一読してみてはどうか。

Sponsored by 株式会社徳間書店

カテゴリー: 特集   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
3
「島田紳助の登場」が確定的に!7月開始「ダウンタウンチャンネル」の中身
4
前世の記憶を持つ少年「僕は神風特攻隊員だった」検証番組に抱いた違和感
5
前田日明「しくじり先生」で語らなかった「最大のしくじり」南アフリカ先住民事件