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Posted on 2017年08月31日 17:56

サンスポ水戸正晴の「絶対万券」論「3歳馬マイネルスフェーンの一発」

2017年08月31日 17:56

 夏競馬は今週で幕。中央開催、東の掉尾を飾るのはサマー2000シリーズの最終戦でもある新潟記念。クセ者ぞろいで顔ぶれはなかなかだ。ハンデ戦でもあり、難解かつ、おもしろい重賞と言っていいだろう。

 アストラエンブレム、ソールインパクト、タツゴウゲキ、ハッピーモーメント、マイネルフロスト、そしてラストインパクト、ルミナスウォリアーといったところが有力候補としてあげられるが、さりとてどれも一長一短。全幅の信頼を寄せ切れる馬は見当たらない。それだけ予測が困難で、だからこそ馬券的にはおもしろく、見応えのある一戦と言っていいだろう。

 馬単が導入された02年以降、これまでの15年間、その馬単で万馬券になったのは半数以上の8回(馬連では5回)。この間、1番人気馬はわずか1勝(2着3回)、2番人気馬は3勝(2着1回)で、このデータからもわかるとおり、簡単に人気どおり決まりにくい重賞であることが知れよう。

 年齢別では、やはり出走頭数が多いこともあるが、充実著しい5歳馬の活躍が目立つ(過去15年で6勝、2着8回)。続いて伸び盛りの4歳馬(4勝、2着3回)で、おもしろいことに出走頭数が少ないわりに7歳馬(3勝、2着2回)が善戦しており、状態がいいと判断できるようなら、軽視は禁物だ。

 あと、ハンデだがGII、GIIIの重賞で善戦している実績馬は、おおむね55~57キロの斤量を背負わされており、こうした馬は、よく連に絡んでいる。このへんも頭に入れておく必要がありそうだ。

 以上のデータから前述した有力どころは、それだけチャンスが多いということになるが、今回注目しなければいけないのは、3歳馬の参戦が見られること。ウインガナドルマイネルスフェーンだ。

 ともに福島の開幕週に行われたGIIIラジオNIKKEI賞に出走しており、前者は2着、後者は5着と善戦している。

 そのレースは周知のとおり3歳馬同士のハンデ戦で、ウインガナドルは53キロを背負ってクビ差の惜敗だった。今回は同じGIII戦とはいえ、古馬との初顔合わせ。課せられるハンデは恐らく同じ53キロということはなく、52キロではなかろうか。

 一方のマイネルスフェーンは、56キロを背負ってウインガナドルに遅れることコンマ7秒。こちらはさらに軽くなって、背負っても54キロまでだろう。同馬も古馬とは初対戦。それを考えると53キロでの出走という可能性もなくはない。

 いずれにせよ、このマイネルスフェーンは魅力たっぷり。未勝利を勝ったあとGIIホープフルSで2着。続くGIII京成杯はコンマ1秒差の3着と実績を残している実力派。いったん体調を崩したものの、ここにきて本来の姿を取り戻してきており、まずは持てる力を出せる状態に達していることは間違いなさそうだ。

「前走後、短期放牧でリフレッシュ。ここ何週間かは涼しくて調整しやすかったこともあり、ここを目標に思いどおりの稽古ができている。相手なりに走る勝負強さが持ち味で、古馬相手でも楽しみ」

 こう期待感たっぷりに話すのは手塚調教師。1週前の追い切りも実にスムーズだった。ダービー馬レイデオロと差のないレースをした勝負根性は高く評価してよく、大きく狙ってみたい。

 小倉2歳Sは、ジェッシージェニーに期待だ。前走の函館2歳Sは少々、楽をさせたあとで重め残り。決して満足のいく状態ではなかった。それに外枠が響いてコースロスを強いられもした。参考外にしていい。

 北海道の洋芝よりも軽い芝がいいタイプ。馬体が締まった今回は、巻き返しがあっていい。

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