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「私は安全保障の素人だが、それが本当のシビリアンコントロール(文民統制)だ」──。就任早々、一川保夫防衛相(69)が発した大放言には驚きを越えて、落胆の声が相次いだ。「閣僚解任に値する」として、国会での厳しい追及を示唆した自民党の石破茂政調会長(54)を直撃した。
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任命した野田佳彦総理(54)の見識が問われますね。一川さんも自分が防衛大臣に任命されるとは夢にも思わなかったでしょう。彼は農政一筋でやってきた。防衛はまったくの畑違いです。(大臣就任が)うれしい反面、「この分野はご存じないのか」と記者に問われ、思わず答えてしまったのでしょう。
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一川氏は朝日新聞の取材にこう釈明したとされる。「私は軍事の専門家ではないし、銃器を扱ったこともない。国民目線で判断しながら、国民に防衛政策や安全保障を理解してもらったうえで政策を推進しなければいけない、という気持ちで言った」。だが「防衛はド素人でできるの?」と不安視する声も少なくないのだ。
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小泉政権以降、防衛庁長官、防衛大臣は安全保障や外交を知ち悉しつしている人が多かった。例えば中谷元元防衛庁長官は防衛大学校卒業の元自衛官だし、高村正彦元防衛相のように、外務大臣を歴任された方もいました。そういう重要なポストなんです。
ところが野田総理は、党内の派閥均衡のためだけに、安全保障にまったく通つう暁ぎょうしていない方を起用してしまった。私は本当に落胆しました。これでは自衛隊員に申し訳ない。「俺たちは『素人』に統制されるような存在なのか」と思わせることになる。
農水大臣だって厚生労働大臣だって、その分野に明るくない「素人」が大臣になったら、農家の人や医療関係者はガックリ肩を落とすでしょう。それと同じことです。
一川大臣は「素人が大事なんだよ。それが本当のシビリアンコントロールっていうんだよ」と放言したと言われていますが、本当だとしたらとんでもないことです。
「シビリアンコントロール」というのは、選挙で選ばれた国会議員が自衛隊を統制する、つまり、責任を負える立場にある人間が統制するということ。もし統制のしかたを誤ったら、議員は選挙で落選する。 でも、役人は失敗しても選挙で落とされることがないから、責任の取りようがない。そこが違いで、「文民」と「素人」、つまり防衛についてまったく知らない、ということは何の関係もない。
パソコンでも使用説明書を読んでから使わないと、機械を壊してしまうことがあるように、防衛大臣が自衛隊法や防衛省設置法、日米安保条約や地位協定、そして、装備品の性能について知らなければ的確な判断はできない。防衛官僚は、きっと一川大臣に「私たちが全力でサポートします」と言っているでしょう。しかし背広を着ていても、事務次官以下、防衛官僚も全て自衛隊員なんです。彼らは統制の対象であって、主体ではない。防衛大臣が「素人」では「文民統制」ができないのです。
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