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テリー 病院には、どのくらい入院されていたんですか。
村野 1カ月半です。
テリー え、ステージ4なのに、そんなに短いんですか! どんな治療をされていたんですか?
村野 抗ガン剤は普通、静脈に打つので、ガンの部分だけをピンポイントで狙うことはできないらしいんですよ。
テリー ああ、全身に散っちゃうんですね。
村野 ところが、そこの病院では患部に近い動脈から直接、病巣に高濃度の抗ガン剤を注入するので、効果が大きいし、副作用も少なくて済みました。でも、口内炎には悩まされました。最初はおかゆとか卵かけ御飯ぐらいしか食べられなくて、あと栄養補助のドリンクを飲んだりしてね、仕事に行く時、いつもカバンに入れていました。
テリー 今も通院されているんですか?
村野 先月、PET(陽電子放射断層撮影)をやってもらいましたけど、基本はそういう検査のために、半年に1回行くぐらいです。退院してからは薬も飲んでいません。
テリー いや、本当によかった。村野さんは僕にとって永遠の青春スターなんですから、いつまでも元気でいてもらわないと。僕、ちゃんと「飛び出せ!青春」のDVDも持っていますからね。
村野 アハハハハ、本当に? やめてくださいよ、もう恥ずかしくて。全然ダメですから、ヘタな芝居でクセも強くて。
テリー いやあ、おもしろかったですよ。実際、大人気だったし、本当の先生だと思われたこともあったんじゃないですか?
村野 そうそう。「うちの学校に来てください」「太陽学園はどこにあるんですか、応募要項をください」とか言われてね(笑)、勘違いをしてる人、いっぱいいました。
テリー あの髪型も当時は印象的でしたね。
村野 あれは劇画の「無用ノ介」というキャラクターと、ショーケン(萩原健一)のイメージをミックスしたんですよ。
テリー ああ、自分のアイデアだったんですか?
村野 実のところ、長髪は関係者から総スカンだったんですよ。「先生なんだから清潔にしなきゃ」って監督も怒って。でも、僕もその頃は生意気だから、「もし一通でも頭が汚い、おかしいという視聴者からの投書があったら、すぐ丸坊主にしますから、とりあえずやらせてください」って言ったんだ、バカだよね。
テリー いや、そんなことないですよ。
村野 で、放送が始まったらクレームは一通も来なかった。だってドラマ自体が、どっちが先生だか生徒だかわかんないような設定だったので、それでOKだったんですよ。
テリー 僕も含めて、たくさんのファンがいると思いますよ、あの番組は。
村野 再放送、ずいぶんやっていましたからね。
テリー 石橋正次さんとか、生徒役の方も人気がありましたしね。
村野 彼らがまた、同じクラスなのに年齢がバラバラなんですよ。年上だと谷岡(行二)とか、石橋正次なんか当時24~25歳ぐらいで、いちばん下の穂積ペペなんか中学生。なのに、み~んな同級生(笑)。いいかげんだよねェ。
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