武とキズナのコンビ初戦となったラジオNIKKEI杯2歳Sは3着、次走の弥生賞は5着と、なかなか結果が出なかった。初戦は馬が完成途上だったので力を出せなかった。弥生賞の敗因に関しては、「上品に乗ろうとしすぎ、結果として失敗した」と語っている。...
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「2011年度JRA馬事文化賞」も受賞した作家・島田明宏氏が武豊騎手と初めて出会ったのは90年4月だった。以降、20年以上にわたり、公私でつきあうようになる。その“心友”島田氏が「誰も書かなかった 武豊 決断」を上梓。そこには、武豊の真実の...
記事全文を読む→彼は今年、キズナを相棒に、天皇賞トータルでは12度目、春の盾としては7度目の栄冠を狙う。2年前の春の天皇賞はウインバリアシオンで3着、昨年はトーセンラーで2着になっている。となれば今年は‥‥と、当然、期待が高まる。何より、キズナが、年明け初...
記事全文を読む→97年秋の天皇賞をエアグルーヴで制した武が、92年のマックイーン以来となる春の盾制覇を果たしたのは、99年のことだった。パートナーは、前年ダービー初勝利をプレゼントしてくれたスペシャルウィークだった。目的は忘れてしまったが、その春天の少しあ...
記事全文を読む→彼はその年、秋の天皇賞をスーパークリークで制し、春秋の盾を連覇。それだけでも驚きだったのに、翌90年春の天皇賞もスーパークリークで勝ってしまった。つまり、平成になってから行われた天皇賞3戦をすべて制覇したのだ。平成の盾男。上手いニックネーム...
記事全文を読む→第149回を数える天皇賞が5月4日に行われる。天才・武豊がコンビを組むのは昨年のダービー馬キズナだ。デビュー3年目、初めて天皇賞に騎乗し、初制覇を成し遂げた若き天才は、4年連続で春天を制し、いつしか「平成の盾男」と呼ばれるようになった──。...
記事全文を読む→“テン乗り”を苦にしないタイプの代表格が横山典弘(46)だ。「過去に遡っても、常に名前があがるほど安定した成績でした」乗り替わりなら、前出の田中勝も単勝回収率106%。初戦から馬の能力やクセをしっかりと見極めてこそ、ベテランの証しというもの...
記事全文を読む→ダービーから中2週、6月17日の函館スプリントステークス(函館・芝1200メートル・GIII)。主戦のロードカナロアで挑んだが、「あれはドヘタでしたね。直線入り口でずっと内にこだわっていて、でも4頭が前で壁になっていた。そこから何とか外に持...
記事全文を読む→「キングヘイローの呪い」が解けないままキャリアを重ねていった福永は、それでも常にリーディング上位を確保。昨年は131勝で全国リーディングのトップに輝いた。しかし、人気、メディア露出、知名度、発言、存在感、話題性、実力評価‥‥そのどれを取って...
記事全文を読む→全国リーディングNO1騎手となり、海外GIでレコード勝ちしても、なぜか「さすが福永!」の声は聞かれない。人気、知名度、実力評価──あらゆる分野で常に天才・武豊の後塵を拝してきたのはなぜか。それは万年NO2男の「欠陥騎乗」と「失態レース」ぶり...
記事全文を読む→香港のミリタリーアタック(2番人気)とアキードモフィード(3番人気)も警戒が必要だ。「ミリタリーアタックは12──13年シーズンの香港年度代表馬です。昨年4月のGIクイーンエリザベスII世Cではエイシンフラッシュを3着に退けています。昨秋は...
記事全文を読む→福永騎手からオイルマネーの“強奪”をもくろむ武豊騎手にとって、今回は願ってもないメンバー構成なのだ。「トウケイヘイローは逃げ馬ですが、他に逃げる馬が見当たりません。ジャスタウェイと並んで1番人気のザフューグは差し馬ですし、米国の最優秀芝牝馬...
記事全文を読む→世界最高賞金総額で知られるドバイワールドカップデー。今年は3月29日、日本から8頭が4つのレースに参戦し、オイルマネー争奪を繰り広げる。中でも、福永祐一騎手とコンビを組むジャスタウェイが注目の的。だが、レジェンド・武豊騎手も虎視眈々と、07...
記事全文を読む→武豊と人気薄馬のコンビとは、意外な組み合わせに映るが、実は10番人気以下の穴馬を馬券圏内に導く上位騎手の顔ぶれを見ると、腕達者がズラッと並ぶ。複勝率こそ、目下リーディングトップ(3月13日現在)を快走する川田将雅(28)に譲るも、連対率なら...
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