ジョーンズの出塁率と存在感野村監督の代名詞が選手の再生です。南海時代に江夏豊さんを先発からリリーフ投手へと転向させ、みごと成功させた実績もあります。楽天就任当時も、4番不在だったチームで山崎武司をリーダーに抜擢。絶対的な4番として楽天の打撃...
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リードの責任は全て女房役にある──。一貫した嶋のスタンスに、田中の信頼は厚かった。優勝を決めた一戦でも、得点圏に走者を置いてからのピッチングを外角一本にしぼり、ストレートにこだわったのは、これまでに築いてきた信頼関係がなしえた配球だった。逆...
記事全文を読む→相手打者との徹底心理戦思い出すのは、1995年に起こった阪神・淡路大震災。あの時、目の前の現実に茫然とする被災者を支えたのは、仰木監督率いるオリックスのリーグ優勝、そして翌年の日本一でした。あのオリックスの執念は、きっと神戸の復興の足がかり...
記事全文を読む→チーム創立9年目にして初のリーグ優勝を果たした楽天イーグルス。その立て役者と言えば、24勝0敗の田中将大に他ならないだろう。繊細かつ大胆なピッチングは昨シーズンとは一線を画す安定感を誇る。その裏には、陰で支える女房役の存在があったのだ。9月...
記事全文を読む→野手で僕が最も注目しているのが一二三慎太と西田直斗です。特に一二三は、投手から野手へ転向して、頭角を現してきた選手なんです。彼の武器はそのフォローの大きさにあります。スイングの際、肘を曲げずにしっかりとバットを振り抜くことでボールを遠くに飛...
記事全文を読む→かねてから、若手の台頭が叫ばれていた阪神。そんなチームにもようやくいくつかの芽が出てきました。それが白仁田寛和と秋山拓巳、野手では一二三慎太、それに西田直斗の4人です。白仁田は9月3日の横浜戦で、6回まで投げきって1失点でプロ初勝利。試合も...
記事全文を読む→桧山も、星野監督時代に獲得した鉄人・金本が岡田彰布政権で不動の4番となったことや膝痛などの影響もあり、06年からは代打としての出場が多くなるが、07年に「事件」が起こる。この年、桧山は8月21日のヤクルト戦で代打満塁本塁打を放つなどの活躍を...
記事全文を読む→ともに主力を張った新庄剛志氏と桧山は仲がよく、よく飲みにも行った。新庄氏は桧山の引退試合には「ぜひ駆けつける」と話しているという。ある時、球団関係者はベンチ裏で、桧山のこんな話を耳にした。「新庄が歌手のMを誘って一晩過ごしたらしいんだけど、...
記事全文を読む→タテジマ一筋22年の実働は歴代最長。その引退会見に涙はなく、「自分にとってはすごい道のりやった」と語った。暗黒時代、優勝、控え選手、4番、選手会長、代打‥‥野球選手としてのほぼ全てを経験した球団NO1人気男が「代打の神」として君臨するまでの...
記事全文を読む→「球界のキムタク」こと木村拓也選手が、巨人軍のコーチに就任したばかりの春に突然死してから、早くも4年目のお盆を迎える。広島時代に木村選手をスイッチヒッターとして花開かせた恩師で、現在、野球評論家の山本一義氏(75)に話を聞いた。*10年4月...
記事全文を読む→真弓それにノースリーからライト前ヒットを打ちましたなんて言うやつがいるけど、それも絶対にダメ。掛布それはないよね。せめて失敗して、センターフライ。真弓「しまった」っていうアウトね。掛布それか高く上がる内野フライ。真弓明らかに巻き込みにいった...
記事全文を読む→真弓あと、マートンは他の球団からすれば4番じゃないんだよね。掛布巨人の阿部のような一発は、マートンには打てない。真弓4番ではなく3番バッターなんだよな。掛布とはいっても、他球団はマートンをかなりマークしていると思うよ。それでも何となく勝負し...
記事全文を読む→「バックスクリーン直撃談!」合併号スペシャルは、85年のV戦士対談が実現!首位・巨人を追撃する阪神には、28年ぶりの日本一の期待がかかる。だが、2人は「巨人のほうが一枚も二枚も上」と、これまでの戦いぶりを厳しく叱咤。鍵となる「4番打者」につ...
記事全文を読む→大野氏がハングリー精神と並んで強調するのが、「考える野球」だ。先輩やコーチのアドバイスから自分の野球を模索することで、選手としての成長につながるというのだ。大野氏にとって「最も影響を受けた」というのが、優勝請負人と称された江夏豊氏だった。抑...
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