練習環境が充実しているのは決して悪いことではありません。やりたい練習がすぐに行える。むしろ、プロのアスリートとしてはこれ以上ない環境ではある。しかし、その一方で、設備が整っているばかりに、選手たちの考える力を奪ってしまっているのです。私たち...
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現在、選手たちはオフシーズンの真っただ中。阪神の選手たちもベテラン、若手を問わず自主トレに励む毎日を送っています。ただ、オフシーズンはチームと選手間の契約期間外の時期に当たり、監督はもちろん、私のような教える立場の者でも指導ができません。私...
記事全文を読む→昨年の秋季キャンプで、藤浪がクロスステップの修正に取り組んだのも2年目に入ったからこそ。本人も本音を言えば、1年目の途中からこのクロスステップの修正については取り入れたいと考えていたはず。しかし、シーズンの途中で無理にフォームを変え、ピッチ...
記事全文を読む→新年が始まり、プロ野球選手の自主トレのニュースが届く時期となりました。今年は阪神にとって勝負の年。3年契約の最終年に当たる和田監督にとっても、正念場とも言える年です。それは私も同じ。去年、阪神の育成&打撃コーディネーターに就任した私にとって...
記事全文を読む→楽天日本一の立て役者となった田中将大(25)。契約を巡って越年したものの、メジャーに移籍することはほぼ確実。“魔球”スプリットで三振の山を築きそうだ。プロ野球解説者の江本孟紀氏が太鼓判を押す。「ダルビッシュのいるレンジャーズのような打力のあ...
記事全文を読む→川藤ほんでな、昨年の引退の風潮を見てみい。掛布発表が早い。川藤そうや。どの選手も引退発表がホンマに早すぎるやろ。わしらの時代では考えられへんスピードやで。ヤクルトの宮本慎也も発表は夏過ぎやんけ。確かに昨シーズンのヤクルトはチームとして弱かっ...
記事全文を読む→テリー今年の新人について話をうかがいたいんですけど、日本ハムの大谷。ピッチャーとバッターと、両方ともそんなに思ったほどの成績ではなかったと思うんですが。野村二刀流なんて、ふざけんなってことですよ。テリーハハハハ、ふざけんな、ですよね。野村プ...
記事全文を読む→掛布13年はそれが少し感じられた年ではありましたね。僕はマスコミを使って「野手のレギュラーは鳥谷だけ。マートンですらわからない」と選手にメッセージを送るべきだと思います。今の阪神にポジションが決まってる選手なんていないでしょう。川藤おらん。...
記事全文を読む→掛布僕は能見を隠すような時期があってもよかったと思うんです。交流戦かオールスター後の1カードぐらいは楽なところで投げてもよかったですよね。それもペナントレースを戦い抜く中では大事な戦略でしょう。川藤能見をエースとして見とるんだったら、勝たせ...
記事全文を読む→振り返れば巨人の強さだけが際立った2013年のセ・リーグ。ライバルのはずの阪神は2位とはいえ、その差は歴然。阪神の浮上に向けてすべきことは何なのか。掛布DCとOB会長の川藤幸三氏が猛虎愛で語り倒した!2014年こそは勝利の咆哮を聞かせてくれ...
記事全文を読む→宿敵巨人の補強はどうか。今シーズンに比べて、巨人は間違いなく戦力UPに成功しています。西武の片岡治大、中日の井端弘和の加入で、弱点の二塁手の対策も盤石。唯一と言っていいほどの穴さえも、塞がれてしまったことになります。投手陣でも、広島で先発の...
記事全文を読む→来シーズンに向けての各チームの戦力補強も、いよいよ大詰めとなってきました。阪神も韓国リーグから三星ライオンズの呉昇桓〈オ・スンファン〉、そしてメジャーからナショナルズのマウロ・ゴメスという外国人2人を獲得しました。これは、補強課題であった4...
記事全文を読む→阪神にはチームを背負えるホームラン打者が1人もいません。得点力で阿部と比べても、4番のマートンでは打者としてはあまりにも細すぎます。実際、3番である鳥谷のフォアボール数はシーズンを通しても一向に減る気配がなかった。これは相手バッテリーがマー...
記事全文を読む→投手起用でも同じです。しつこいようですが、CS2戦目は何が何でも勝たなければいけない試合。それにもかかわらず、首脳陣はエースである能見篤史を投げさせなかった。もし彼の肩が悪かったのであれば、チームはもっと投手スクランブルをかけるべきだった。...
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