大高宏雄

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バイクで崖から飛び降り…トム・クルーズ「60代の肉体アクション」はガチンコだ/大高宏雄の「映画一直線」

トム・・クルーズは、なぜ日本で人気があるのだろうか。新作「ミッション:インポッシブル/デッドレコニングPARTONE」の興行を見て、改めて思った。スタート成績(初動3日間)は、前作「同フォールアウト」(最終興収47億2000万円、2018年…

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「東京リベンジャーズ2」は前後編1作の濃縮版にすべきだった/大高宏雄の「映画一直線」

やはり、1本にまとめた方がよかったのではないか。続編が2部作になった「東京リベンジャーズ2」のことだ。その前編「~血のハロウィン編‐運命‐」は4月28日公開。後編「~血のハロウィン編‐決戦‐」は、6月30日から公開された。単純に、興行収入か…

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北村匠海・吉沢亮…見事な見せ場があるのに「東京リベンジャーズ」90分で終了の「製作事情」/大高宏雄の「映画一直線」

これはいくらなんでも短いのではないか。上映時間90分の「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編─運命─」だ。あっという間に終了した感じがあった。理由は単純だ。前作の大ヒットを受けて、今回は2部作公開になった。その前編である今作は、後編につな…

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これを映画館で見逃したら大損する!「池波正太郎生誕100年」記念作の衝撃/大高宏雄の「映画一直線」

映画館で毎週毎週見る商業映画に、ちょっとがっくりくる日々が続いていた。どれも、期待を大きく裏切っていたからだ。ところが、溜飲を下げる作品があった。「仕掛人・藤枝梅安2」だ。前作の「仕掛人・藤枝梅安」に続く2部作の後編である。心底、ホッとした…

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超異色アニメに鳥肌が立った!荒ぶるジャズが観客ワシづかみ/大高宏雄の「映画一直線」

邦画アニメーションの快進撃が止まらない。韓国でも大ヒットしている昨年来の「すずめの戸締まり」や「THEFIRSTSLAMDUNK」などのビッグタイトルの話ではない。今年に入って、全く異色な邦画アニメがヒットしている。プロのジャズプレイヤーを…

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数字で浮き彫りに!日本におけるアメリカ映画の「危ない行く末」/大高宏雄の「映画一直線」

新著「アメリカ映画に明日はあるか」(ハモニカブックス)を上梓した。大仰なタイトルだが、その真意を含めて、今回は少しその紹介をさせていただく。映画雑誌「キネマ旬報」で連載している「ファイト・シネクラブ」から、アメリカ映画についての文章をまとめ…

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これは「小沢仁志祭り」だ!異色女優が彩る「還暦記念」の圧巻作/大高宏雄の「映画一直線」

何だろう、この楽しさ、ワクワク感は。まるで「小沢仁志祭り」ではないか。公開されたばかりの「BADCITY」を見て、そう強く思った。主演は小沢仁志。ファンは多いが、この俳優の名前にビビる人もいるかもしれない。コワモテの面構え、ドスのきいた声、…

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これは名シーンだらけ「ボクシング映画にハズレなし」な異色作/大高宏雄の「映画一直線」

昨年12月16日から東京などで公開され、圧倒的な評価を得ている「ケイコ 目を澄ませて」を、ほぼ満席の映画館で、年明けに見た。評判どおりだった。聴覚障害を持つ女性ボクサー(岸井ゆきの)を中心にした話だ。「ボクシング映画にハズレなし」ボクシング…

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松たか子「はみ出し女優」が連発する「底知れない顔」/大高宏雄の「映画一直線」

松たか子という俳優は、全く油断がならない。彼女が映画に登場すると、ちょっと異質な空気が漂う。不穏な感じもある。それは、内面が底知れないからだ。底知れなさが見え隠れするような表情、動作に、彼女独特の色がある。映画でなくても最近、目を見張ったの…

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14年ぶり復活「黒澤明賞」を世界の映画人が目指す/大高宏雄の「映画一直線」

第35回東京国際映画祭が、11月2日に終幕した。東京の日比谷、有楽町、丸の内、銀座エリアの各映画館、会場で、内外の多くの作品が上映された。見に行った人も多かっただろうが、ここではあるひとつのことに触れるにとどめる。それは、14年ぶりに黒澤明…

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失踪夫を30年待つ田中裕子が過ごした「この世ではない時間」/大高宏雄の「映画一直線」

今年は映画賞が楽しみである。ベテラン女優の活躍が顕著で、だから、特に女優賞がどうなるか気になる。若手の活躍も目立つから、ベテラン、若手のつば競り合いに注目である。ベテラン勢では、「PLAN75」の倍賞千恵子、「百花」の原田美枝子の名がすぐに…

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「デスノート」も登場して…香取慎吾が見せた驚きの新境地/大高宏雄の「映画一直線」

香取慎吾が「凪待ち」以来、3年ぶりに主演した「犬も食わねどチャーリーは笑う」が面白かった。随所で笑い、面白さの中から、胸にジーンと迫ってくるものがあった。こういう場では不似合いな言葉だが、とても「好きな作品」だった。夫婦2人のすれ違い、そこ…

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エンタメ

前代未聞!2大邦画アニメ「呪術廻戦」「ONE PIECE」が叩き出したものすごい数字/大高宏雄の「映画一直線」

今年は映画業界にとって、記憶に残る年になりそうだ。邦画アニメーションの歴史的なメガヒットが2本、登場したからである。1年の興行を振り返る時、映画業界は前年の11月末、及び12月以降から、その年の11月半ばまでの公開作品を対象とする(例外もあ…

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竹内涼真&横浜流星「アキラとあきら」の重要なセリフに「おやっ」と…/大高宏雄の「映画一直線」

若手実力派俳優の「競演」と言うべきだろう。なかなか、あることではない。竹内涼真と横浜流星が主演した「アキラとあきら」だ。池井戸潤の同名小説を、「今夜、世界からこの恋が消えても」と「TANG タング」が公開中の三木孝浩監督が手掛けた。監督は2…

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