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ここへ来て永田町界隈では、立憲民主党(立民)の参院議員、辻元清美氏の存在感がにわかに増しているという。経緯を立民関係者が語る。
「参院選での立民は、改選議席を下回る17議席獲得にとどまる惨敗に終わりました。特にひどかったのは比例代表票で、昨年の衆院選比例代表票1149万票から約470万票減らし677万票に落ち込んだ。維新の785万票に100万票もの大差をつけられ、まさに目も当てられない状況と言えます」
そして、こう続ける。
「泉健太・立民執行部は続投の意思を示していますが、有権者が泉執行部に明らかに『ノー』を突きつけたのは歴然。では、この崖っぷちの立民再建を誰がやるのか。そこで俄然、注目されているのが辻元氏なんです」
辻元氏といえば、かつて旧社民党時代は秘書給与流用疑惑で警視庁に逮捕されながら、その後、不死鳥のごとく国政に復活したタフな政治家だ。しかし昨年の総選挙では大阪10区で日本維新の会の新人議員に敗れ、比例復活もできず「辻元もここまでか」とも囁かれた。
しかし今回、舞台を参院選に移し比例区での出馬を決め、再び国政に返り咲いたのだ。そして、この復活劇に立民関係者は改めて舌を巻いているという。
「今回の参院選で泉執行部は大敗したが、このボロ負け状態の中で異彩を放ったのが辻元氏。何が凄いかといえば、彼女が獲得した票数。全政党の比例候補者の個人名票で上から3番目ですからね」(前出・立民関係者)
確かに今回の全政党の比例候補者個人名獲得票をつぶさに見ていくと、トップは自民党から出馬した赤松健氏で約53万票。赤松氏といえば「週刊少年マガジン」で「ラブひな」などの大ヒット作を連発し、累計5000万部超の人気漫画家だ。第2位は44万票を獲得した公明党現職の竹内真二氏で、創価学会の組織票を考えれば頷ける。そんな中で第3位となったのが約43万票の辻元氏。比例区個人得票ランキングのベスト20で、立民ではただ一人となっている。
「しかも、自民党支援の全国郵便局長会や、医師会などを押しのけての3位。辻元氏には私鉄総連など連合組織票もあるが、やはり強みは無党派の彼女個人に対するファンの多さでしょう。執行部が役立たずの今、立民の創始者、枝野幸男前代表らは次の執行部体制の核として辻元氏を筆頭に模索し始めているとの情報もあります」(政治部記者)
この動きに、自民党関係者も警戒を強めている。
「踏まれても雑草のように這い上がってくる彼女は、健太(泉・立民代表)のようなひ弱さはない。知名度もある。彼女がトップになれば、岸田首相にとっても手ごわい相手になる可能性はある」
辻元氏は7月16日、自身のツイッターを更新し、安倍元首相の葬儀を「国葬」として実施することへの反対を表明。「岸田総理、再考を!」と訴えている。43万票をバックにした声だけに、その影響力は大きそうだ。
(田村建光)
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