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今週は東京で「ジャパンC」が行われる。今年は外国馬3頭が参戦予定で、迎え撃つ日本勢は、キタサンブラックを筆頭に豪華メンバーがそろった。05年以来のVを目指す外国馬か、それとも日本馬か。大注目の一戦だ。
GIが続く中、秋競馬は今週で閉幕を迎えるが、その掉尾を飾るのはジャパンC。周知のとおり国際招待競走だが、05年にアルカセット(英国)が勝って以降、招待馬から勝ち馬は出ていない。
原因はいくつかあろう。3週前に北米最高峰のブリーダーズCがあり、2週後には香港で香港カップを頂点とするビッグイベントが催される。その狭間にあっては、欧米の一線級がジャパンCに焦点を合わせることが少なくなるのは、やむをえまい。
それに、賞金が3億円という高額であっても、日本馬の質が近年、欧米並みにアップしているだけに、うまみがないのである。以前はGI勝ちの肩書があれば、ジャパンC参戦後(またはその前に)種牡馬として日本での商談もよくまとまっていたもの。それが今は皆無に等しいのだ。これも日本馬の質が高くなったゆえだが、そのへん外国はドライと言わざるをえない。
最終登録の段階で、その外国勢は3頭。そのうち昨年のJC6着のイラプトは体調を確認したうえでと、まだ出否は未定。近年、必ず3頭以上の外国馬が出走しているが、もしイキートスとナイトフラワーの2頭のみとなれば、06年以来のこと。このところ外国馬の参戦が少なくなっていることを思うと、ジャパンCの施行日を含め、その意義を再考する時期にきていることは確かだ。
そうしたことを念頭に顔ぶれを見てみようか。日本勢はとにかく豪華だ。一昨年の菊花賞馬トーホウジャッカルがフルゲートの18頭枠に入れるかどうか微妙なのだからわかるだろう。
GIを勝っている有力どころというと、キタサンブラック(菊花賞、天皇賞・春)、ゴールドアクター(有馬記念)、ディーマジェスティ(皐月賞)、リアルスティール(ドバイターフ)だが、それ以外の人気馬も力量的に劣らず、ハイレベルの混戦模様と言ってよさそうだ。
ウオッカ(09年)、ブエナビスタ(11年)、ジェンティルドンナ(12、13年)、そしてショウナンパンドラ(15年)と、このところ牝馬の活躍が目立つことを思うと、ルージュバック、ビッシュも侮ってはいけないことにはなるが、外国勢のナイトフラワーの存在も不気味と言わざるをえない。
ナイトフラワーは、昨年に続いての参戦。その昨年は11着に敗れたが、勝負どころで挟まれる大きな不利を被ってのもの。勝ち馬とコンマ5秒差だったことを思うと、地力強化された今年は‥‥の期待は小さくない。陣営の意気込みも大変なもの。要注意馬と言っていい。
ということで見応え満点の激しい競馬になること請け合いだが、反面、馬券的には実に難解だ。
近年牝馬が攻勢と書いたが、データからは充実期を迎える4歳馬が優勢であることも知っておくべきだ。
当方の狙いもその4歳馬。最も期待を寄せたいのは、シュヴァルグランだ。女傑ヴィルシーナの弟で、まだGI勝ちはないものの、能力は優にGI級だ。
3歳時は血統ゆえにクラシックでも、と期待されたが、体質的なひ弱さから開花せず。この春は阪神大賞典で初重賞制覇を成し遂げるも、続く天皇賞・春は3着、宝塚記念は9着に敗れている。
しかしこれは、使いづめの疲労が出て、すでに調子のピークを過ぎていたためだ。前走のアルゼンチン共和国杯は、58キロのハンデを背負いながら完勝。夏場のオーバーホールが功を奏したもので、春からパワーアップしていることも確か。
「使われて、さらに良化した。デビュー以来、最高の状態で臨めそう」
こう言って友道調教師は目を細めたが、中間の稽古内容のよさを思えばうなずけることだ。
4代母グローリアスソング(GI4勝)は、歴史に残る名牝。ジャパンCを勝ったシングスピール(GI4勝)、ダノンシャンティ(NHKマイルC)など、近親、一族に活躍馬がキラ星のごとくいる良血。混戦に断を下すのは、この馬と見た。
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