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記事全文を読む→ダノンプレミアムの中内田充正調教師に「ニセ経歴」発覚(1)卒業した大学が存在しない!?
今週は牝馬クラシック「桜花賞」が行われ、来週は牡馬の「皐月賞」が控えている。春のGI戦線もいよいよ佳境へと向かう中、取材により「皐月賞」最有力馬だったが、挫跖(ざせき)のため出走を回避したダノンプレミアムを管理する調教師の「経歴詐称」が発覚した。17年度に最高勝率でJRA賞を受賞した“英国大卒の若きエリート”の華麗な経歴は、まったくのデタラメだったのだ!
来週末に行われる牡馬クラシック第1弾「皐月賞」で最有力候補にあげられていた2歳王者ダノンプレミアム。管理するのは、17年度JRA賞の調教師部門で「最高勝率」に輝いた中内田充正調教師(39)だ。
昨年12月に同馬で「朝日杯FS」を制し、14年に厩舎を開業して以来、わずか4年目でGIトレーナーの仲間入りを果たすなど、ファンも注目する若手調教師である。スポーツ紙デスクも次のように話す。
「開業初年度は7勝でしたが、翌年23勝、昨年10月にはJRA史上最速で100勝を達成。競走馬の生産大国であるアイルランド留学を皮切りに、英、仏、米国と渡り歩いた経験から『新進気鋭の調教師』と称されています。自慢の語学力とドバイ王族にもつながる広い人脈を生かして、管理馬の質も年々上がっている印象を受けます」
3月6日、ダノンプレミアムは、「皐月賞」と同じ舞台となるGII「弥生賞」(中山・芝2000メートル)を圧勝。デビュー以来無傷の4連勝を飾ったことで、ファンのボルテージも急上昇。ネット上には中内田師や主戦の川田将雅騎手(32)に対する書き込みが一気に増えた。
例えば、〈中内田と川田の時代がキター〉〈中内田はエリート特有の人を威圧する空気があるんだよな。川田とウマが合うのはわかる〉という調子だ。
だが、注目したのは、次の書き込みだった。
〈いつも大学がオックスフォード大学と出るけど、ウエストオックスフォードだからな。オックスフォード大とは別だからな。(笑)〉
ん? 中内田師の出身大学は「オックスフォード大学」ではないのか!?
ただ、中内田厩舎のHPを見ても「イギリスの大学では馬学・経済学を専攻~」とあるだけで、具体的な学校名は記されていない。
はたして「ウエスト」がつくのとつかないのでは何が違うのか? そこでまず「オックスフォード大学日本事務所」に問い合わせた。
「当校の専攻科目に馬学ですか? いえ、ありませんね(笑)。『オックスフォード』とつく大学であれば『オックスフォード・ブルックス大学』というのはありますが、当校とはまったく関係がありません。お尋ねの『ウエストオックスフォード大学』という学校名は聞いたこともありませんね」
そもそも「ウエストオックスフォード大学」自体が存在しないというのか‥‥。
都内にある留学エージェント会社に問い合わせても、同大学の存在は確認できず、同時に「馬学」を専攻できる大学についての情報も得られなかった。
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