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大谷翔平に「日本では並のバッターだった」とテレ朝解説委員が暴言!?

 何かとお騒がせの発言で知られるテレビ朝日解説委員の玉川徹氏が、米メジャーリーグで話題沸騰のエンゼルス・大谷翔平をディスったとして批判を浴びているという。

 5月14日に放送された「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)では前日に第5号ホームランを放った大谷について特集。司会の羽鳥アナが「あと5本で二桁ホームランで、まだ5月ちょっとですし。すごいですよ」と話を向けると、コメンテーターの玉川氏も「だんだんですね、大谷推しに変わってきてますね」と応えていた。だが問題はこれに続く発言だったのである。

「玉川氏はおもむろに『日本にいる時は並みのバッターだったんだけれども、メジャーに行ったらどんどん良くなってる』と指摘。この発言に視聴者は驚き、『何言ってるんだ!』と怒りを露わにしました。大谷は日本にいた時からバッターとしても一流で、16年には打率.322、ホームラン22本の大活躍。規定打席に達していないものの打率はリーグ2位相当で、ホームランもリーグ8位と立派な強打者だったのです」(テレビ誌のライター)

 この暴言には羽鳥アナも思わず「それは…」と口をさしはさんだほど。ところがこの「並のバッター」騒動について、玉川氏は何も悪くないというのだ。テレビ誌のライターがその謎解きをする。

「玉川氏の『並のバッター』発言は彼の考えではなく、前日に放送された『サンデーモーニング』(TBS系)にて野球解説者の張本勲氏が口にしていた内容を紹介したものなんです。『だんだん大谷推しに変わってきてます』というところから、張本氏の発言を紹介していたんです。玉川氏は大谷選手について語る前に『ボクの場合は今週の張本さんなんですけど…』と前置きしていましたが、これだけだと張本さんのように苦言を呈するぞという意味にも捉えられかねません。しかも張本氏が出演していたのは他局の番組ですから、視聴者が玉川氏の発言を誤解してしまうのも無理はない話です」

「モーニングショー」では普段から、放送前日に張本氏が「サンデーモーニング」で語った内容を引き合いに出すことが珍しくない。それなら張本氏を「モーニングショー」にも起用したほうが誤解が生まれずに済むのかもしれない。

(金田麻有)

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