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記事全文を読む→天才テリー伊藤対談「長与千種」(1)最近の新人たちは動画を観て応募を
●ゲスト:長与千種(ながよ・ちぐさ) 1964年、長崎県生まれ。80年、全日本女子プロレス入団。同年8月、大森ゆかり戦でデビュー。84年、ライオネス飛鳥と「クラッシュギャルズ」結成。ダンプ松本を中心とする「極悪同盟」との抗争を繰り広げるなどして、ビューティ・ペア以来の女子プロレスブームを起こす。89年の引退後はタレントとしてドラマや舞台に出演。93年11月、プロレスラーに復帰。95年、「GAEAJAPAN」を設立し、新人の育成・指導を行う。2005年、GAEA解散とともに再び引退。14年、プロデュース興行「That’s 女子プロレス」を開催し、一日限定で選手復帰。終了後、新団体「マーベラス」の設立を発表。現在はその代表を務める。今後の大会予定は、7月22日・大阪市立平野区民ホール、23日・新木場1st Ring、8月5日・両国KFCホール、8月8日・後楽園ホール、8月26日・名古屋市東スポーツセンター第2競技場など。詳細は公式HPにて。
ライオネス飛鳥とともにタッグチーム「クラッシュギャルズ」を結成し、80年代に熱狂的な大ブームを巻き起こした女子プロレスラー・長与千種。自身の団体「マーベラス」の若きエース・彩羽匠を帯同して、プロレスに賭ける思いと未来への期待を、天才テリーに叩きつけた!
テリー 長与さんは現在、プロレス団体「マーベラス」を立ち上げて、その代表を務めているんですよね。試合にも出場されているんですか?
長与 まあ、ちょこちょことです。でも、最近では若手のすごい試合を見せられてしまうと「私はもう無理だな」なんて考えちゃいますけど。
テリー 現在の女子プロレスって、長与さんから見てどんな印象ですか。
長与 もう昔とは全然違います。アナログからデジタルに変わったような‥‥現場では、まさに3D感覚を味わえますよ。
テリー どこがいちばん違うんですか。
長与 今の若い選手は、セルフプロデュースがめちゃくちゃうまいんです。だから自分の立ち位置とか、自分に合った技とか、観客へのアピールが格段にすごいものになっています。一つの技に別の技を組み合わせたり、自分たちにはない発想を持っていて、おもしろいですね。
テリー どういうタイプの人が志望してきますか。
長与 それが実に幅広いんですよ。スポーツ経験者はもちろんですが、こちらがYouTubeで上げた動画を観て関心を持った子なんかも多いです。
テリー ちなみに、どうすればマーベラスに入れるんですか。
長与 うちはプロテストを公開しているんです。お客さまには「立ち会い出産みたいなものなので、ぜひつきあってください」と。
テリー それはおもしろいな。そういうのはなかなか見る機会がないから、ファンもうれしいよね。
長与 はい、選手への思いや応援も、より深くなると思うんですよ。今年は4人の新人が入りました。
テリー その子たちがプロデビューする時、いわゆるベビーフェイス・ヒールみたいなキャラクターづけは本人の希望を聞くの?
長与 もちろん聞きますけど、今は完全なヒールはいませんね。試合の流れで血が出てしまうことはありますけど、それ以上のラフファイトをすると観客が引いてしまうので。
テリー 今、男子プロレスってカッコいい人が増えていますよね。女子もますますかわいい子やイケメンの子が増えてるんじゃないですか。
長与 今日一緒にお邪魔した、うちの所属選手・彩羽匠(いろはたくみ)は、まさに“イケメン女子”で売っているんですよ(とテリーに紹介する)。
テリー いやいや、彩羽さん、十分かわいいじゃないですか。ところで、ひとつ気になるんですけれど、試合中に胸が出ちゃうことなんかあったりします?
長与 昔は既成の水着だからありましたけれど、今は全部オーダーメイドなのでまずないですね。ただ外国人の選手はやっぱり胸が大きいので、たまに危ない時がありますけど(笑)。
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