芸能

天才テリー伊藤対談「さとう珠緒」(3)私、本当に恋愛はダメダメなんです

テリー 芸能人の仮面を外した、ふだんの珠緒ちゃんはどんな人なの。

さとう テリーさん、「ポリス」の頃からご存じじゃないですか。私が全然おもしろみのない女だということを。

テリー 俺、そんなの知らないって。例えば、どういう恋愛をしてきたの。

さとう 何にもしません、ダメダメなんですよ。

テリー へぇ、例えば料理なんかはちゃんとできる?

さとう 料理で作れるのは、冷蔵庫の中にあるものでササッと適当に作る「名もなき鍋」みたいな‥‥。

テリー 「名もなき鍋」ってミスチルの曲みたいにカッコよく言っているけど、ただ具材を煮ているだけだろう(笑)。俺が家に行っても、そんな料理しか出ないのかよ。

さとう テリーさんが来る時は、Uber Eatsを頼みます。早くておいしいですよ。

テリー それって早い話が出前じゃない。じゃあ、夜はどうなの。ちゃんとセクシーに変われるの?

さとう いえ、そちら方面もあんまり‥‥。

テリー あ、鍋みたいに薄味でササッと終わらせちゃうんだろう。

さとう ハハハ、どっちかというと、そうですね。ダメですよね、本当に。

テリー とはいえ、今までそれなりに恋愛はしてきているわけでしょう。

さとう はい。最初だけは盛り上がるんですけれど、1カ月ぐらいでシーンとなっちゃう。

テリー 早すぎるよ。どうせ相手の欠点ばっかりあら探しをしているんだろう。

さとう 違いますよ、私、何でもそうなんです。前もヨガにハマッて、専用のウエアやマットを買ったり教室に通ったんですが、ちょっと時間がたつと「あれ、なんであんなに一生懸命だったんだろう」みたいな感じになって。すぐ違うものに興味が移っちゃうんです。

テリー 言いたいことはわかるけど、ヨガと恋愛は違うじゃない。今まで最長でつきあったのは、どのくらいなの。

さとう 6年、ですかね。後半の2~3年は、自分でもつきあっているのかどうか、わからないくらいの感じでしたけれど。

テリー そのぐらいつきあっていたら「結婚しよう」って話も出たでしょう。でも、できなかった?

さとう ‥‥そうですね。

テリー まあ、理由はいろいろあるだろうけど。例えば、主婦が「ぷんぷん!」とやるより独り身のほうがおもしろいから、みたいな。

さとう そういう意識があったのかもしれない。あと「独身で結婚できない女子」みたいなキャラで、よくバラエティーでイジられたりしますけれど、私、そういう立ち位置が全然嫌じゃないんですよね。それって、恋愛する立場としてはダメなのかもしれないですけれど。

テリー それは個人の価値観だから、俺からは何も言えないな。だけど、「『名もなき鍋』を旦那さんに作っているんですよ~」なんて言っている珠緒ちゃんもおもしろいと思うけどね。

さとう 本当に大丈夫ですか? 食事もうまく作れないような、ズボラでしかも「ぷんぷん!」までする主婦って(笑)。

テリー うん、全然アリでしょう。ちゃんとした主婦を務めるよりも、そういう感じのほうがなんか新しい気がするからね。

さとう ああ、なんだか気が楽になりました。

テリー よくある熱愛報道なんかも、すっかりご無沙汰しているんだろう。そろそろまた、アサ芸の誌面をそっち方面で騒がせてほしいよ。

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