芸能

能年玲奈「次作は“あまちゃん”と真逆な暴走族ヤンキー」(2)茶髪の万引き不良少女に変身

20131024l

 まさに「じぇじぇじぇ」な展開だが、今回の作品に出演するまでは紆余曲折があったという。

「この作品はこれまでにもたびたび映像化を求めるファンが多かったが、原作者の意向で一度も実現されていません。95年に瀬戸朝香主演で放送したドラマ『終わらない夏』(日本テレビ)は、あまりにも内容が酷似しているとクレームがつき、ビデオ化が中止になる騒動になった。今回は初めての映像化ということで、40代以上のオールド世代からは大歓迎されるでしょう」(前出・芸能プロ関係者)

 物語のあらすじは、40代のヤンキー直撃世代には懐かしいストーリーと言っていい。

「能年演じる中学2年生の和希は、母親の誕生日に万引きを見つかり、補導されてしまう。その後、転校生のヤンキー同級生に誘われ暴走族が集う夜の国道へ。そこで出会った年上の暴走族の特攻隊の春山と出会うことになる。父親のいない和希は、暴走族メンバーたちの仲間に入り、髪の毛を脱色して茶髪にしたり、バイクを盗んだり、同じような家庭の境遇の春山にしだいに引かれていく、というヤンキーの青春ラブストーリーとなる」(前出・芸能プロ関係者)

 監督には、現在公開中の「陽だまりの彼女」(東宝)で監督を務める三木孝浩氏が予定されているという。

「注目の相手となる暴走族の春山役は、現在、複数の候補からしぼり込んでいるようです。とはいえ、キャストには実年齢よりも原作に忠実な見た目が求められています。ちょいワルなイケメンヤンキーを演じられる三浦春馬(23)、佐藤健(24)、二宮和也(30)などが候補としてあげられているようです」(前出・芸能プロ関係者)

 はたして、能年とタンデムライドを決めるのは誰?前出・今井氏からはこんなリクエストが飛び出した。

「暴走族といっても、『ホットロード』はヤンキーでなくても乙女は誰でも見ていた80年代を代表する少女漫画です。男性向けのヤンキー漫画と違い、性的な匂いはないので、能年ファンには受け入れられるはず。相手役には『あまちゃん』の種市先輩こと福士蒼汰(20)しか思いつかないですね。いっそ、このまま山口百恵と三浦友和みたいな伝説になるのはどうでしょう」

 いやいや、中年ファンはそんな生々しい能年の姿はまだ見たくない。とまれ、映画公開は来年夏に全国ロードショー予定である。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<中年太り>神経細胞のアンテナが縮むことが原因!?

    加齢に伴い気になるのが「中年太り(加齢性肥満)」。基礎代謝の低下で、体脂肪が蓄積されやすくなるのだ。高血圧や糖尿病、動脈硬化などの生活習慣病に結びつく可能性も高くなるため注意が必要だ。最近、この中年太りのメカニズムを名古屋大学などの研究グル…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<巻き爪>乾燥による爪の変形で歩行困難になる恐れも

    爪は健康状態を示すバロメーターでもある。爪に横線が入っている、爪の表面の凹凸が目立つようになった─。特に乾燥した冬の時期は爪のトラブルに注意が必要だ。爪の約90%の成分はケラチン。これは細胞骨格を作るタンパク質だ。他には、10%の水分と脂質…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

注目キーワード

人気記事

1
「王貞治の言葉」で一気に現実味を帯びる「田中将大の移籍先」に「ソフトバンク」
2
ソフトバンクFA甲斐拓也「茶髪バッサリ」が示唆する「あの金満球団」への「移籍準備」
3
久里亜蓮「まさかのオリックス移籍」人的補償でプロテクトから外れる候補に「超意外な大ベテラン」
4
橋本環奈【おむすび】に視聴者辛らつ「今日で最終回ならよかったのに」
5
もう「青春18きっぷ」はいらん!JR東日本の乗り放題乗車券「キュンパス」のお得度