スポーツ

イチローに「200本打つヤツいるんだ」と唸った!1994年NPBを高木豊が動画回顧

 日本プロ野球界において、1994年は思い出深い年だった。その年の5月18日、福岡ドームで行われた対広島カープ戦において、巨人の槙原寛己氏が史上15人目となる完全試合を達成、以後、達成者は現れていない。10月8日には、巨人と中日ドラゴンズが同率首位で迎えた最終戦「10.8決戦」が行われ、視聴率は48.8%を記録する「国民的行事」となった。

 さて、この年は、長年、横浜に籍を置いていた元プロ野球選手の高木豊氏が、パ・リーグの日本ハムファイターズに移籍した年でもあり、イチロー氏の偉業を目にしている。その偉業とは…?

 高木氏のYouTubeチャンネル〈高木豊のセカンドチャンネル〉、1月15日に〈【初めて明かす高木豊引退の秘話】野村監督から○○があった!!イチローが偉業を達成したこの年を振り返る!!〉とタイトルした投稿回を観てみるよう。

 この94年は、イチロー氏がシーズン210安打しており、当時130試合にも関わらず、初の200本越え、2015年に西武の秋山翔吾(現・シンシナティ・レッズ)に216本で破られるまで、日本人最高安打記録を保持していたのだ。

 これを振り返り、シーズン終了時に打率3割を8度経験している高木氏ですら、91年に記録した163安打が自身最高の安打数だったことから、「200本打つヤツいるんだと初めて気づかされた」と唸っていた。

 この年を限りに引退した高木氏。実は引退発表後に、当時ヤクルトの監督を務めていた故・野村克也氏から「まだやる気ないのか?」と誘われたといった意外なエピソードも明かされている。引退発表前なら「野村さんとやってみたかった」と高木氏は口にしており、野球ファンにはたまらない94年を振り返る思い出深い回となった。

(ユーチューブライター・所ひで)

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    「王座戦」初防衛に王手をかけた「鬼神・藤井聡太」の勝利の方程式は「パイナップル・キノコ抜き・室温20度」

    いくら漫画でも、こんな展開は描けない。将棋の第72期王座戦5番勝負第2局が9月18日、名古屋市の名古屋マリオットアソシアホテルで行われ、午前9時の対局開始からわずか30分で76手まで進む「AI超速将棋」を藤井聡太七冠が制して2連勝。王座戦初…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
派兵10万人超に!万単位の前線戦死者続出で「金正恩斬首クーデター」が勃発/北朝鮮「ウクライナ大派兵」の断末魔【後編】
2
あぁ牧秀悟が…下剋上「日本シリーズ進出」DeNAに巨人ファンの恨み節が止まらない「2020年のドラフト会議」
3
強制収容所より恐ろしい「北朝鮮将校6名爆死」で前線から兵士が逃げ出した/北朝鮮「ウクライナ大派兵」の断末魔【前編】
4
49戦して21敗「戦国最弱大名」は生涯落城経験9回の「弱い方のオダ」
5
オリックス監督を退任した中嶋聡が「日本ハムの次の監督候補」に加わった「過去の恩義」