スポーツ

渡嘉敷勝男、「連続防衛」「複数階級制覇」「4団体統一」“難易度比較”が深い!

 プロボクシングの全階級を通じて、最多防衛記録である世界王座25回連続防衛記録をマークしたのは、アメリカ人のヘビー級ボクサー、ジョー・ルイス氏(故人)で、70年あまり破られていない。日本ではライトフライ級の具志堅用高氏の「13回」で、こちらも40年余り具志堅氏が名を刻み続けている。

 昨今では、最強ボクサーと名高いアメリカ人のフロイド・メイウェザー・ジュニアが、史上初めて無敗のまま5階級制覇を成し遂げ話題となった(50戦無敗)。また、日本が世界に誇る井上尚弥は、バンタム級でWBA・IBFのベルトを保持しており、4団体統一も視野にしていると漏れ聞こえ、はたして、「連続防衛」「複数階級制覇」「4団体統一」のどれが最も難しいのだろうか?

 元WBA世界ライトフライ級王チャンピオン・渡嘉敷勝男氏が、みずからのYouTubeチャンネル〈「渡嘉敷勝男公式」トカちゃんねる〉の、5月1日に〈【複数階級制覇と4団体統一、どっちが難しいのか?】【ボクサーは頭を振って避けるけど酔わないの?】など★質問への【回答コーナー!】Vol.33〉とタイトルした投稿回で、この疑問について言及した。

 もちろん、どれも難しいことを前提としたうえで、複数階級制覇については、4団体あることから、一番弱い、もしくは一番やりやすいチャンピオンを選んで対戦することも可能だと指摘。4団体制覇はその階級の最強を競うことになるので、渡嘉敷氏の見解ではやや難易度が高いか…。ちなみに、連続防衛は、近年トレーニングに筋トレを盛り込むようになったことから体重が増加し、目指すボクサーが減少した背景を指摘。10回も防衛すれば、必ず最強挑戦者と対することになるので、「10回以上防衛するボクサーは本当に天才だなと思います」とも語る。現在は有名選手との対戦で価値を高めていくのでは…と分析して結んだ渡嘉敷氏。読者諸兄の見解やいかに…?

(ユーチューブライター・所ひで)

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
「致死量」井上清華アナの猛烈労働を止めない「局次長」西山喜久恵に怒りの声
2
完熟フレッシュ・池田レイラが日大芸術学部を1年で退学したのは…
3
またまたファンが「引き渡し拒否」大谷翔平の日本人最多本塁打「記念球」の取り扱い方法
4
3Aで好投してもメジャー昇格が難しい…藤浪晋太郎に立ちはだかるマイナーリーグの「不文律」
5
打てないドロ沼!西武ライオンズ「外国人が役立たず」「低打率の源田壮亮が中心」「若手伸びず」の三重苦