女子アナ
Posted on 2021年05月25日 05:58

馬車馬のように…“東京五輪中止”で女子アナたちを襲う「地獄の酷使日程」!

2021年05月25日 05:58

 日本政府と東京都は「安全安心な大会に」と繰り返しているものの、感染状況の悪化や医療機関への負担増を危惧する国民からは、開催中止を求める声が上がっている。

 5月中旬に朝日新聞が行った世論調査によると、「今夏の開催」に8割以上が反対しており、中止もしくは再延期がいつ発表されてもおかしくない状況だ。最も甚大な影響が予想されるのが日本の経済面。大手シンクタンク関係者が語る。

「経済波及効果に詳しい関西大学・宮本勝浩名誉教授の試算では、東京五輪の中止による経済的損失は約4兆5151億円。トヨタ自動車の21年3月期決算の純利益が約2兆2000億円ですから、これがいかに大きな数字かわかるでしょう。無観客開催を想定したケースよりも2兆円以上のマイナスです」

 五輪中止の影響をモロに受けるのがテレビ業界だ。

 テレビ関係者が明かす。

「仮に五輪が中止になれば、公式スポンサー企業のCM出稿数が激減し、民放各局ともに百億円規模の損失になるでしょう」

 17日間におよぶ五輪中継が消失すれば、白紙となったタイムテーブルの穴埋めが急務となる。

「中止が決まった場合、以前から準備を進めていた『五輪特番』もパーになり、代替番組を作るにも、予算や準備期間が不足し、大物芸能人のキャスティングも難しいため、人気ドラマの再放送や安上がりな生放送のバラエティばかりになると思います」(前出・テレビ関係者)

 その結果、酷使されるのが女子アナだ。

「生放送の連発で、いちばん大変なのが進行役を任せられる各局の女子アナ。地獄の代替スケジュールで神経をすりへらすことになりそう」(前出・テレビ関係者)

 美女アナの宝庫・フジテレビを例にあげてシミュレートすれば、

「予定通り開催された場合、五輪キャスターを務める宮司愛海アナ(29)が出ずっぱりになりますが、中止の際に放送される生のバラエティでは、売出し中の渡邊渚アナ(24)や佐久間みなみアナ(23)といった若手のホープが馬車馬のように起用されるでしょう。これをきっかけに女子アナの世代交代が加速するはずです」(前出・テレビ関係者)

 5月25日発売の「週刊アサヒ芸能」6月3日号では女子アナ界の下剋上とともに「五輪中止」の意外な余波を緊急シミュレートしている。

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2025年03月23日 05:55

    胃の調子が悪い─。食べすぎや飲みすぎ、ストレス、ウイルス感染など様々な原因が考えられるが、季節も大きく関係している。春は、朝から昼、昼から夜と1日の中の寒暖差が大きく変動するため胃腸の働きをコントロールしている自律神経のバランスが乱れやすく...

    記事全文を読む→
    社会
    2025年05月18日 05:55

    気候の変化が激しいこの時期は、「めまい」を発症しやすくなる。寒暖差だけでなく新年度で環境が変わったことにより、ストレスが増して、自律神経のバランスが乱れ、血管が収縮し、脳の血流が悪くなり、めまいを生じてしまうのだ。めまいは「目の前の景色がぐ...

    記事全文を読む→
    社会
    2025年05月25日 05:55

    急激な気温上昇で体がだるい、何となく気持ちが落ち込む─。もしかしたら「夏ウツ」かもしれない。ウツは季節を問わず1年を通して発症する。冬や春に発症する場合、過眠や過食を伴うことが多いが、夏ウツは不眠や食欲減退が現れることが特徴だ。加えて、不安...

    記事全文を読む→
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2025/7/22発売
    ■620円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク