スポーツ
Posted on 2021年10月23日 17:58

川相昌弘、長嶋監督も見抜いていた?93年開幕直前に起きた「奇跡のドラマ」

2021年10月23日 17:58

 巨人での長嶋茂雄第2次政権がスタートしたのは1993年。1年目はAクラス入りするも3位に甘んじたが、翌94年は見事リーグ優勝を遂げ、日本シリーズでは森祇晶監督率いる西武ライオンズ相手に4勝2敗で勝利し、長嶋氏の監督人生初となる日本一にも輝いたのだった。

 そんな第2次政権に長嶋監督が就任した当時を、主に巨人で活躍した元プロ野球選手、川相昌弘氏が、YouTubeチャンネル〈野球いっかん!〉に出演し、振り返っている(10月7日付投稿回)。

 何でも、シーズン開幕直前、絶不調に陥っていた川相氏だったが、奇跡的な事柄が立て続けに起きたようで、終わってみれば全試合出場、自身初となるチーム最高打率「.290」をマークしたというのだ。

 動画によれば、93年春のキャンプ、長嶋新監督のノックに少々張り切った川相氏は、派手なダイビングを繰り返し、肩を負傷。加えて坐骨神経痛を患い、オープン戦の結果はボロボロに。シーズン2年目の元木大介氏(現・巨人1軍ヘッドコーチ)にスタメン、ならびにショートのポジションを奪われるのではないかといった危機に見舞われていたそうだ。

 ところが、である。開幕の前夜、馴染みにしているヘアサロンの店主から紹介された針治療院を訪れた際の衝撃を川相氏はこう明かした。

「次の日、今までの身体がウソのように、無茶苦茶スッキリしてたんですよ。身体にズーンとあったものが、スーッとなくなって。『えー!?』って」

 加えて、水面下では全コーチが元木氏を推していたにもかかわらず、長嶋監督だけが「川相を開幕戦で行こう!」と推挙。開幕戦、川相氏は2安打のマルチヒットを放ったのだった。

“野生のカン”が働いたのか、長嶋監督には川相氏の快復が、その目に見えていたのだろうか?興味深い秘話であった。

(ユーチューブライター・所ひで)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    政治
    2026年10月05日 11:30

    アメリカ・トランプ大統領との首脳会談の場を利用し、高市早苗首相への的外れな口撃に終始したのは、中国の習近平国家主席だ。日本のメディアは米中双方が「同盟」という言葉をどう使ったかなどと、表層の言葉尻を捉えて大騒ぎしているが、完全に本質を見誤っ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    事件
    2026年10月06日 18:00

    昨年、アサヒグループホールディングスに不正アクセスを仕掛けた海外ハッカー集団の中枢メンバーが、なんと大阪で捕まっていた。10月6日の各国における報道によれば、日本の捜査当局が拘束したのは「Qilin(キリン)」の中心人物とされる28歳で、ロ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    政治
    2026年10月12日 15:00

    9月の金融政策決定会合で利上げに反対した佐藤綾野審議委員がなんと、利上げ継続の立場を示す日銀の方針に同調発言し、大きな波紋が広がっている。投資ストラテジストが明かす。「7月に審議委員に就任した佐藤氏と、4月に就任の中央大学・浅田統一郎名誉教...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/10/13発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク