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秋開催、最初の締めとなるのは伝統の天皇賞・秋。春の盾と同じ3200メートルを改め、84年から2000メートルの距離で争われるようになったが、重厚さは変わらず、むしろ大きなドラマを数多くこしらえてきているように感じられる。
今年も期待が膨らむ顔ぶれがエントリーしてきた。GI勝ち馬が5頭、GI2着馬も2頭とあっては、つまらぬレースになろうはずがない。
昨年の三冠馬コントレイルを筆頭に、GI5勝の現役最強牝馬グランアレグリア、今春の天皇賞を制した19年の菊花賞馬ワールドプレミアなど錚々たる古馬陣に、ダービー2着惜敗も3歳最強の評価がある皐月賞馬エフフォーリアが参戦してくる、文字どおりの豪華版。どんなに激しく、おもしろい競馬が繰り広げられることか、まさにファン必見のGI戦と言っていい。
ただ舞台は東京の芝2000メートル。周知のように2コーナーのポケットがスタート地点で、スタートして加速がつくところで急に折れる最初のコーナーがある。よって多頭数になればなるほど外枠の馬は膨れたり、ハジかれたりなどの不利を被りやすく、レースを運びづらくなる。
つまり、中山のマイル戦と同じく、内枠の馬が有利になるわけだ。これだけレベルが高い馬による競馬ではあるが、枠順による有利、不利があるのはやむをえないところ。このあたりは頭に入れておくべきだろう。
では、データをひもといてみよう。
02年に馬単が導入されて以降、これまでの19年間、その馬単での万馬券は5回(馬連は2回)。この間、1番人気馬は9勝(2着3回)と半数近くの馬が勝ち鞍をあげている反面、2番人気馬は2勝(2着5回)のみ。1、2番人気馬によるワンツー決着は2回で、中穴傾向のGI戦と言っていいか。
年齢的には、充実ぶりを見せる4歳馬(9勝、2着9回)と5歳馬(8勝、2着6回)が圧倒的。出走頭数は少ないものの、3歳馬は2着3回とよく奮闘しているものの、6歳以上の古豪は、かなり厳しい戦いになる。
そして牝馬だ。過去19年では05年ヘヴンリーロマンス、08年ウオッカ、10年ブエナビスタ、そして19年、20年を連覇したアーモンドアイといった、いずれも“男勝り”の馬たちが名を連ねており、今年で言えばグランアレグリアが該当するだろうか。
そうであれば、当方としても無謀な穴狙いはできない。最も期待を寄せたいのはエフフォーリアである。人気はコントレイル、グランアレグリアに譲っても、力はわずかながらこの馬が上だと思われるからだ。
ダービー2着以来、5カ月ぶりの実戦になるが、夏場は牧場でリフレッシュされて鋭意調整。美浦トレセンに帰厩後は週に2回追われ、先々週、併せ馬で追い切られた時点で鹿戸調教師は「これで(実戦への)スイッチが入った。とにかく順調にきている」と、目を細めていたくらい、抜かりなく調整されてきている。
有力各馬はいずれも休み明けとなるが、エフフォーリアは早くから秋初戦をここに見据え、仕上がり状態はすばらしく、文句なしと言っていいだろう。
さらに鹿戸師は「背丈が伸びて成長している。それでいて、春より体が締まって精悍に見える」と、パワーアップしたこともほのめかしていた。
女傑ヒシアマゾン(GI2勝)、アドマイヤムーン(GI3勝)ほか近親、一族に活躍馬がキラ星のごとくいる良血。大外枠を引かないかぎり、期待に応えてくれるとみている。
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