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記事全文を読む→吉永小百合がタモリとの共演を30年拒み続けた理由(3)タモリの第一印象は悪かった
今回のテレビ共演は32年ぶりと報じられているが、その貴重な機会が82年の「今夜は最高!」(日本テレビ系)であった。1月2日は沢田研二を間に挟み、翌週の1月9日は作家の野坂昭如氏を挟む形でトークをしているが、沢田とのトークで“爆弾発言”が飛び出している。
吉永 あの、本当のこと言うと、テレビで最初に(タモリを)見た時はね。
タモリ ええ。
吉永 ちょっと‥‥あんまり、そんなに好きじゃなかったの。
タモリ ということは、はっきり言いまして、キライと?
吉永 いや、す、好きじゃなかったんです。
言葉を置き換えたことで、タモリへの苦手意識が鮮明になってしまう。さらにゲストの沢田が“援護射撃”を放った。
沢田 つまり、いけ好かない人だと?
吉永 そう、何となく。
やはり、タモリの「イグアナの擬態」を中心とした爬虫類的な芸風は、“永遠の清純派”のお気に召さなかったようである。
タモリは昨年末にも阿川佐和子氏との対談で「山口百恵の引退は俺が登場したから」とジョークを飛ばしたが、昭和の2大ヒロインをこぞって敵に回したのかもしれない。
「この対談の収録後、タモリは吉永に握手してもらったんです。関係者に語ったところでは、うれしさのあまり、何日も手を洗わなかったそうです」(芸能ジャーナリスト・安良佳人氏)
もしかして吉永は、逆にゴシゴシと手を洗っていたのではなかろうか‥‥。
この対談から3年後、タモリは「いいとも!」のプロデューサーだった横澤彪氏(故人)の仲立ちで、一緒にラグビー観戦をしている。野球やラグビーに熱中すると雄たけびを上げることで知られる吉永だが、これにはタモリもつられて叫んでいたのだとか。
タモリはハーフタイムに吉永からもらった1枚のチョコを、まるで恩賜タバコのように押しいただき、半分かじったところで「もったいないから家に飾っておこうかな」とつぶやいている。
そして観戦後──、
「吉永さんが車でないとわかったので『送ります!』と直訴したそうです。そしてベンツの後部シートに乗せ、しばらくは『小百合ちゃん御席』と書いた紙を貼り、当分は誰も乗せないと鼻息が荒かったとか」(戸部田氏)
「いいとも!」では翌86年、かつて吉永が歌った「奈良の春日野」が話題となった。なぜか「鹿のフン」という言葉を連呼しており、珍盤としてのブームであった。
「小百合ちゃんは大はしないんだよ!」
タモリはこの歌の話題を振られるとキレる様子を見せていたが、実は吉永サイドこそ「“鹿のフン”をもう取り上げないでほしい」と、当時、番組に釘を刺していたのだ。
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