スポーツ
Posted on 2023年03月20日 17:58

東北高校「ペッパーミル」パフォーマンスやめろ騒動は高野連と選手のどっちの言い分が妥当か

2023年03月20日 17:58

 開催中の選抜高校野球大会の初日第1試合初回で、東北高校(宮城)の選手が侍ジャパンのヌートバーでお馴染みとなった「ペッパーミルパフォーマンス」を見せ、塁審に注意されたことで、論争が巻き起こった。

 東北高校の攻撃後に改めて「パフォーマンスはダメ」と塁審から注意を受けた佐藤洋監督は反論し、

「なんでこんなことで、子供たちが楽しんでいる野球を大人が止めるのか。ちょっと嫌というか、変えた方がいいんじゃないのかなと。ちょっと思いましたね」

 と訴えた。これに同調する声や「そぐわない」とする監督、選手への批判も相次ぎ、賛否両論が交錯した。

 日本高野連は「選手の気持ちは理解できますが、プレーで楽しんでほしいというのが当連盟の考え方」として、ペッパーミルは「不要なパフォーマンス」と異例のコメントを発表。一方で青山学院大学の原晋監督などは、ツイッターで「いまだにこんな管理者(審判)いるんだ!?」と苦言を呈するなど、波紋が広がった。

 WBCが盛り上がっているだけに、人気に乗ったパフォーマンスぐらい許されそうなもの。佐藤監督の怒りはもっともだと思えるが、高校野球ファンの間では、こんな見方もある。スポーツライターの話。

「監督は『相手を侮辱しているわけではない』としていますが、あのシーンは東北高校の先頭打者がドン詰まりのショートゴロを打ち、山梨学院高校の遊撃手がトンネルしたエラーによる出塁。クリーンヒットや本塁打なら分かりますが、そこでのパフォーマンスは、エラーを侮辱した行為とも取られかねない。『パフォーマンスNG』の頭カチカチの高野連の姿勢には疑問を持ちますが、パフォーマンス自体もタイミングが悪く『どっちもどっちなのでは』という指摘が妥当なのでは」

 結果的に東北高校は敗れたわけだが、選手がやりたくて仕方がなかった気持ちは十分に理解できるのだ。

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2026年01月14日 07:30

    昨年あたりから平成レトロブームを追い風に、空前の「シール」ブームが続いている。かつては子供向け文具の定番だったシールだが、今や「大人が本気で集めるコレクターズアイテム」として存在感を放つ。1980年代から90年代を思わせる配色やモチーフ、ぷ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年01月19日 07:30

    鉄道などの公共交通機関で通勤する人が、乗車の際に使っている定期券。きっぷを毎回買うよりは当然ながらお得になっているのだが、合法的にもっと安く購入する方法があるのをご存じだろうか。それが「分割定期券」だ。これはA駅からC駅の通勤区間の定期券を...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年01月22日 07:30

    今年も確定申告の季節がやってきた。「面倒だけど、去年と同じやり方で済ませればいい」と考える人は少なくないだろう。しかし、令和7年分(2025年分)の確定申告は、従来の感覚では対応しきれないものになっている。昨年からの税制の見直しにより、内容...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/2/3発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク