芸能

ドンキホーテ谷村ひとし「リングと牙狼の新機種をチェック」(1)

「CRリング運命の日」がホールに登場して、いよいよホラーの本番突入です。「CR牙狼 金色になれ」(サンセイR&D)も登場。ホラー退治を黄金騎士と新メンバーが加わってホールに出陣です!

 また、お盆明けには、恐怖の稲川淳二さんのパチンコ「CR稲川淳二 怪談ナイト」(高尾)も登場します。リングはSTタイプ、稲川淳二はバトルタイプです。リングを打った方はおわかりでしょうが、音響スピーカーが上皿の横に設置されています。そのため、「♪きっと来る~」の曲とともに、牙狼のように繰り返す「貞文字役モノ」に、ついつい「金色文字になれ!」と、強く念じていることと思います。

 盤面右上にあるエアキャノンからの「ラッキーエアー」(頭上に風が吹く)に気がつかない方もいるのは、ホールのエアコンの冷風のほうが強かったりするのかもしれません。

「スピニングフラッシュ」のボタンのフラッシュや回転は、ルパン同様、チャンスアップです。

 STが前作の74回から84回に増量して、継続率も75%から81%にアップしました! 2~3連平均の数珠つなぎか一撃6~8連の多かったリングですが、継続率のアップが目に見えて感じるのは、導入から1週間くらいたつとハッキリするはずです。

 13年11月18日に登場した継続率82%のルパンの30~40連チャンが今でも全国で変わらず目撃され、1日100回以上大当たりしていることも珍しくありません。ルパンのおかげで今年前半の新台は全滅と言っていいほどのコケ方で、ドブにお金を捨てたようなホールは、この夏、牙狼とリングとAKB48に今年の命運をかけています。

 先鋒のリングは、10~20台導入しているホールが多く、3~5台のホールは、今年前半の新台入れ替え費用のムダ遣いのツケがある“厳しい経営のホール”と言えるので、あまり近づかないほうが無難です。

 リングの予告は前作をある程度継承していますが、保留が鏡貞子なら期待できます。ビデオ保留は赤に期待です。運命の日カウントダウンが【1】で激アツ。この3連中に金文字やデンジャー柄が出現すれば激アツです。

 リングを打ち込んだ方ならおわかりと思いますが、黒猫が保留を変えたり、突然アツくなるパターンは、今回かなり増えています。思わせぶりな気配も、ポラロイドやビデオなど、やはり赤や金の出現がないと期待できません。

 前作のパッとしないリーチでも、ピタ当たりが多かったのがヒットの理由でもあり、何といっても貞子の手の落下ポイントは、115パターン以上! 気を抜くとビクッとします。

 ただし、片手だけの落下は多いので、やたらと落ちるのが苦手な人のために、設定が可能となっています。デモ画面のメニューで選択でき、「通常モード」だと発生率は中くらい、「“戦慄”手落下モード」で多発、「“最恐”手落下モード」は、ここぞの時で貞子の手が落ちる激アツ少なめと、3択が可能です。

 つまり、やたら手が落ちているから好調台とはかぎらないので、ご注意ください。

「貞子終焉リーチ」は3つとも最恐に最強のリーチです。テレビ画面が赤いパターンの貞子は、立つより天井を移動するか、ドアップで迫る順にアツく、井戸からの出現は貞子の歩く地面の葉っぱの色が赤で激アツです。

 そして、ST84回中は、赤や青の落雷プラズマや呪ランプの点灯、貞子の赤オーラ幻影が大きくなると大当たりが近いので、ST中は赤の出現に注目です。このSTは40回まで「貞子接近」で、41回から80回が「デジャブパニック」(4パターン)ですが、デモ出しをするならこの演出の変わり目がオススメです。

 連チャン率はアップして前作より荒く、ハマリの恐怖も倍増気味なので、貞子に呪われれば勝てますが、平凡な会話や平凡な画面こそ、本当のハマリの呪いと言えるので、くれぐれも深いハマリの井戸にだけは落ちないように注意してください。

◆プロフィール 谷村ひとし 1953年生まれ。95年、みずからの立ち回りを描いた「パチンコドンキホーテ」(週刊モーニング)で大ブレーク。過去20年間のパチンコ収支はプラス6200万円突破。累計で20万人以上を擁する携帯サイトで毎日情報を配信中。詳しくは「谷村パチンコランド」で今すぐ検索!

※この連載に記載されたメーカーごとの大当たりしやすい回転数や独自の攻略法はメーカー発表の内容ではなく、あくまで谷村ひとし氏の経験則であり、データ収集に基づいた私見です。

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