女子アナ

「ふざけるな!なんだと思っているのか」辞めてなおNHK局員を怒らせる青山祐子の「軽はずみな舌禍」

 元NHKアナウンサーの青山祐子が、自らの舌禍で絶対絶命だ。

 問題になっているのは、5月10日に放送された『1周回って知らない話』(日本テレビ系)でのひと言。番組に出演した元NHKのフリーアナウンサー・神田愛花のエピソードを元同僚らが語るVTRで、青山は神田のエピソードのみならず、自らがNHKを退局した理由について、次のように語ったのだ。

「夫が香港に行くことになったので、NHK香港支局への転勤希望を出していたんですけれど。海外支局は到底アナウンサーからは入れない場所と言われて、しょうがなく」

 この発言に、NHK視聴者が猛反発。古巣のNHK報道局員からも、

「海外勤務をなんだと思っているのか」

 という怒りの声が漏れてきた。NHK報道局員が続けてブチまける。

「夫についていくから香港に行かせろ? フザケルナです。さすが育休で7年間も職場を離れただけのことはありますね。今年4月、出国直前に身柄拘束されたアステラス製薬のベテラン駐在員は、今も拘束中です。商社マンも企業の駐在員も、気が休まることはありません。メディアであれば尚更で、中国国内の支局が電話盗聴されているのは、業界では公然の秘密。滞在先のホテルや自宅に女性が押しかけてくるハニートラップを仕掛けられたり、習近平に批判的な報道をした特派員は服のポケットやカバン、トランクに麻薬を入れられる『冤罪』で終身刑、死刑になる恐れすらある。NHKの場合はかつての『シルクロード』や『岩合光昭氏のパンダ』などドキュメンタリー番組の撮影許可や版権にまで影響するため、言動には細心の注意を払わねばならないんです」

 青山は産休育休期間中に、神田うのや格闘家・秋山成勲夫人でモデルのSHIHO、元横綱・白鵬夫人とのホームパーティー写真をSNSにアップするなど、優雅な生活ぶりを見せつけてきた。その調子で、民主化運動で言論統制が厳しい香港で、青山が浮かれた写真でも撮ろうものなら、NHKの国際報道、番組編成や共同制作する海外メディアの番組までがふっ飛ぶという。前出のNHK報道局員の怒りは収まらない。

「彼女はスポーツキャスター時代『エビジョンイル』と言われ不祥事で引責辞任した海老沢勝二・元NHK会長の寵愛を受けていると、週刊誌に書かれてきました。爺さん連中の覚えはメデタイのでしょうが、放送人の自覚が感じられません」

 アナウンサーとしての居場所を失った青山。これからは心ゆくまでパーティーを楽しんでほしい。

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