スポーツ

前代表監督・西野朗がズバリ!森保ジャパン「横綱サッカー」ベンチ裏の「仕掛け人」

 森保ジャパンに対して厳しい意見をぶつけることが多い元日本代表の田中マルクス闘莉王が、6月の2連戦を受け森保一監督の采配について自身のユーチューブチャンネルで語っている。

 闘莉王は「森保監督はバカな考え方がある」「俺と考え方が合わない」と批判的な意見が多いが、今回は、

「森保ジャパンはよくなってきた。チームとして機能するようになってきた。どう守備をすればいいのか、攻め方をみんなが理解できるようになってきた」

 とベタ褒め。唯一の不安点は守備で、日本の裏をかこうと相手チームがロングパスを出してきた時の対応には不安が残るという。

 とはいえ、今回の2試合に関しては「日本代表は強くなっている。試合前に横綱のサッカーをしてほしいと話したが、やってくれた」と、森保ジャパンに10点満点で「8.5点」の高得点をつけた。

 さらに闘莉王は、「選手交代も自分の考えとだいぶ合ってきた。これはもしかして名波(浩)コーチの効果なのかな」と分析している。

 一方で日本代表の躍進に別のスタッフの名前を挙げたのは、西野朗前日本代表監督だ。7月2日に配信された元日本代表FW城彰二氏のユーチューブチャンネルで森保ジャパンについて聞かれた西野氏は、

「反町(康治)が技術委員長をやっているが、ナショナルダイレクターとして山本昌邦さんがポイチ(森保監督)の横に入って強化に関わっている。彼の経験も生きている」

 と、トルシエ監督とジーコ監督の下でコーチを務め、アテネ五輪でU-23代表の監督として指揮を執った山本氏の効果が出ているという。

 名波氏と山本氏、どちらの影響が強いのか明らかではないが、日本代表が強くなっていることは間違いない。9月のドイツ戦も期待してよさそうだ。

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
おにぎり1000円に弁当1万円だって…関西国際空港「超インバウンド価格」露骨なつり上げに悲鳴!
2
やす子に異変!最大のストレス発散法「貯金額を見る」で大いに問題になること
3
挫折の末に大谷翔平の妻になった「バスケ元日本代表」真美子夫人のアスリート人生
4
「花咲舞が黙ってない」第3シリーズ「主演候補」は今田美桜のほかにもうひとりいた
5
月面衝突事故から5年!宇宙空間に放出された最強生物「クマムシ」は生存しているか