スポーツ
Posted on 2023年07月26日 17:57

中田翔は「食わせるだけ」将来の「巨人の4番」秋広優人に「師匠」がいない問題

2023年07月26日 17:57

 後半戦もいまいち乗り切れない巨人にあって、打線の軸になっているのが秋広優人だ。高卒3年目の今季に「巨人の3番」に定着。球団最年少となる20歳で4戦連続本塁打を達成した(7月16日~23日)。

「たまたまです」と本人は謙遜するが、久々に出てきた近い将来の「巨人の4番」に座る素材と、次第に評価が高くなる。問題は今後だ。

 巨人ではこれまで91人が4番に座っている。91代目の4番は昨年に中田翔が座った。ここ最近、高卒で巨人生え抜きの4番となると、89代・岡本和真(2018年~)、82代・坂本勇人(2015、19、22年)、そして62代・松井秀喜(1995年~2002年)と数えるほどしかいない。

 岡本が「打撃の師匠」と敬愛するのは西武のおかわり君こと、中村剛也で「もはや教えることは何もない」と中村本人が認めている。坂本には元日ハムの稲葉篤紀氏や元ヤクルトの宮本慎也氏がいた。

 そして松井氏は1993年に星稜高から巨人に入団。「私が1000日かけて松井を巨人の4番する」とマンツーマンで徹底指導したのが、ミスタープロ野球の巨人・長嶋茂雄終身名誉監督だった。

 一方、秋広が「師匠」と慕うのは、これがなんと中田翔だ。自主トレでも中田に同行し、やっていることを言えば「体重を増やすこと」(巨人担当記者)だけとか。今年のオフも「1日9合(茶碗18杯分)トレーニング」と銘打って、体重を5キロ増やして101キロという大台に乗せた。

「無理な体重アップは故障の要因にもなる」(別の巨人担当記者)

 との声がある以外に、今の巨人では秋広の打撃をレクチャーする指導者がいないという危惧もある。

 もともと巨人の育成下手は今に始まったことはない。ちなみに松井氏は高卒4年目に「開幕4番」に座り、当時史上最年少にしてセ・リーグMVPにも輝いていた。未来の巨人の4番に打撃の師匠がいない、この現実は如何ともしがたい状況だ。

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    事件
    2026年09月16日 20:30

    「ゾンビたばこ」と呼ばれる指定薬物「エトミデート」は、広島カープに大きな衝撃を与えた忌まわしいブツだ。元広島カープの羽月隆太郎氏にこれを譲り渡したとして医薬品医療機器法違反の罪に問われた会社役員・滝口涼介被告の初公判が9月16日に広島地裁で...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    事件
    2026年09月21日 13:30

    沖縄県の新知事、古謝玄太氏の周辺がキナ臭くなっている。9月13日の沖縄県知事選では開票0%で当選確実が出たが、9月16日にX上で「浮島龍美」を名乗る人物が古謝氏の家族の通学先、関係先を特定、拡散。17日になってもネット上の愉快犯が浮島氏の投...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年09月23日 15:45

    長年、親しまれた「Suicaのペンギン」の後釜は、どのキャラになるのか。JR東日本が進める「Suica」の新キャラクター選びが、思わぬ波紋を広げている。現行のペンギンは2001年のサービス開始から、カードや駅の案内でおなじみの存在。今回の交...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/9/15発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク